Azure Log Analytics の新機能 - 2019 年 1 月
公開日: 1月 28, 2019
この記事では、ログを最大限活用できるように、Azure Log Analytics UX についての最新情報をいくつか紹介します。
Log Analytics ブレードの名称変更
Log Analytics ブレードの名称が Log Analytics ワークスペースに変更されました。ここで、Log Analytics エクスペリエンスを一元管理できます。
ページ更新時にクエリが失われることがなくなった
間違ってページを更新したときに、クエリが失われてしまったという報告が一部のユーザーから寄せられています。Log Analytics がクエリを保存するようになったので、クエリが失われることはもうありません。この機能を利用するには、ブラウザーでサード パーティーによる Cookie の使用を許可する必要があります。
スキーマの更新:テーブル プレビュー、新規テーブルのアイコン、おすすめテーブル
スキーマ ビューのテーブル アイテムに新しいアイコンが表示されるようになったので、わかりやすくなりました。
テーブルの上にカーソルを置くと、新しい "プレビュー" アイテムが表示されるので、このアイテムからすぐにクエリを実行して、そのテーブルの内容を表示できます。
VM のコンテキストにいるときには、新たに追加されたおすすめビューから、よくクエリされるテーブルがわかるので、すぐに洞察を得ることができます。
フィルターの選択
[フィルター (プレビュー)] ウィンドウに、結果に適用できるフィルターの候補が表示されるようになりました。フィルタリングに使用したいフィールドがリストにない場合は、新しい [フィルターの選択] アイコンをクリックしてフィールドを追加できます。
グラフのタイトルの設定
タイトルを追加する "title" キーワードを使用してグラフにコンテキストを追加できます。これは、グラフをダッシュボードにピン留めしている場合に特に便利です。
要求 ID によってサポートがさらに簡単に
デバッグ プロセスを簡単にするために、クエリの要求 ID を UI から直接取得する機能が追加されました。アイコンを選択すると、要求 ID がクリップボードにコピーされます。
ご意見をお寄せください。lafeedback@microsoft.com にメールで送信するか、コミュティ スペースに投稿することができます。