パブリック プレビュー:Microsoft が Azure VNets に IPv6 のフルサポートを追加する
公開日: 4月 23, 2019
デュアル スタック IPv4/IPv6 接続により、プライベート IPv6 空間を Azure に導入できるので、仮想ネットワーク内で IPv6 を介した接続が可能になります。 そのため、IPv4 の枯渇に対処し、規制要件を満たすことが可能となり、Azure ベースのアプリケーションによって、成長するモバイル市場や IoT 市場に進出できます。
IPv6 は以下によって使用されています。
- 政府機関または規制の厳しい業界のお客様
- 利用可能な膨大な数の IPv6 アドレスを使用するモノのインターネット アプリケーション
- Azure アプリケーションから IPv6 モバイル デバイスへのネイティブ (変換されていない) 接続を必要とするお客様
- 顧客ごとの専用接続を使用して Azure にサービス インスタンスをデプロイしているお客様
- IPv4 空間の枯渇と、より多くの IPv4 を取得できないことや取得するためのコストに悩まされ、クラウド (またはハイブリッド) に移行するお客様。
デュアル スタック VNET の他の機能:
- 長年にわたって確立された Azure VM とインターネット間の IPv6 接続を基盤とします
- IPv6 ネットワーク セキュリティ グループの規則、IPv6 ユーザー定義ルート、VM 間での負荷分散を使用した、VNET 内の VM 間の IPv6 接続により、IPv6 アーキテクチャを Azure で完全にホストできます
- Azure カスタマーはアプリケーションや顧客のニーズに対応するために、独自の IPv6 アドレス空間を定義できます
- 顧客が、再デプロイせずに、既存のアプリケーションに IPv6 接続を追加できる "デュアル スタックのインプレース アップグレード" を提供します
- サービス デプロイの柔軟性を最大限に高めることができるため、1 つのサービス インスタンスから IPv4 と IPv6 対応の両方のインターネット クライアントに接続できます
デュアル スタック接続は、世界中のすべての Azure パブリック クラウド リージョンでプレビューとして提供されるため、都合の良いリージョンでお試しください。