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Azure IoT Edge 1.0.2 リリース

公開日: 9月 26, 2018

Azure IoT Edge の 1.0.2 更新プログラムには、次の機能強化が含まれています。

  • パブリック プレビューの拡張されたオフライン機能では、エッジ デバイスと、エッジ デバイスに接続されたダウンストリーム デバイスを意図的にオフラインで機能させることが可能です。詳細については、機能について発表したブログの投稿を確認してください。
  • エッジ デバイスは、プロキシ サーバー経由で稼働できるようになりました。この機能の構成を説明するために、製品の資料が追加されました。
  • Edge ハブおよび Edge エージェントの両方で、複数のバグが解決されました (GitHub にあるリリース ノートで、詳細な変更一覧を確認できます)。 最も注目すべきは、起動時間のパフォーマンスが改善されていること、また、エッジ デバイスが予期しない帯域幅の使用に陥ってしまう問題が解決済みになったことです。

このリリースの利点を活かすためには、すべてのランタイム コンポーネントを 1.0.2 バージョンに更新する必要があります。そのためには、次の手順を実行します。

 

Security Daemon の更新 (Linux)

手順 1: エッジ デバイスで次のコマンドを実行して、最新バージョンのパッケージを取得します。

apt-get upgrade

手順 2: エッジ デバイスで次のコマンドを実行して、最新バージョンの hsmlib および Security Daemon をインストールします。

apt-get install libiothsm iotedge

 

Security Daemon の更新 (Windows)

手順 1: エッジ デバイスで次のコマンドを使用して、古いバージョンの Security Daemon をアンインストールします。

. {Invoke-WebRequest -useb aka.ms/iotedge-win} | Invoke-Expression; `

UnInstall-SecurityDaemon

手順 2: Windows コンテナーまたは Linux コンテナーのいずれを使用しているかに応じて、新しいバージョンの Security Daemon をインストールします。

 

Edge ハブおよび Edge エージェントの更新 (Linux および Windows の両方)

現在のデプロイで 1.0 イメージを使用している場合、(エッジ デバイスで実行される) "docker rmi" を使って既存のモジュール イメージを削除します。1.0 イメージは、最新の 1.0.x イメージを参照している稼働中のタグです。ランタイムが "1.0" イメージをプルする場合、最新の 1.0 イメージをプルします (現在は、1.0.2 です)。

 

または、配置スキーマの edgeHub および edgeAgent イメージのバージョンを 1.0.2 に更新できます。

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