Azure API Management の更新情報 (10 月 24 日)
公開日: 10月 25, 2018
Azure API Management の最新の更新には、次のバグ修正、変更、新機能が含まれています。
Azure Application Insights によるエンド ツー エンド トレース。Application Insights との統合に HTTP 相関関係プロトコルのサポートを追加し、これにより、クライアントからバック エンドへの経路全体にわたる要求のトレースが可能になりました。
式の性能向上。HTML および URL のエンコードとデコードに有用なメソッドを組み込んだ System.Net.WebUtility 型をポリシー式から使用可能な .NET Framework 型のリストに追加しました。
構成デプロイの高速化。Git 実装からのデプロイを最適化しました。以前より実行が 3 倍から 5 倍高速になっています。
JWT 検証の柔軟性向上。validate-jwt ポリシーの claim 要素の separator 属性で式を使用できるようになりました。
コンソール トレースの信頼性向上。IResponse オブジェクトの保管に使用される set-variable ポリシーを含むポリシー スコープに一致する要求のトレース生成を妨げるバグを修正しました。
この更新は 2018 年 10 月 24 日に開始しました。サービス インスタンスは一括でアップグレードされます。通常、アクティブなサービス インスタンスすべてに更新が適用されるには 1 週間以上かかります。