Azure での高速かつ最適化された接続および配信のソリューション

4月 4, 2019 に投稿済み

CVP, Azure Networking

Azure Front Door、ExpressRoute Direct、および Global Reach が一般提供されました

本日、NAB の参加者の皆様が視聴者に対する将来のビジョンを実現するのに役立つ、革新的かつ業界最先端の Azure サービスが一般提供されたことを発表します。これらのサービスとは、Azure Front Door Service (AFD)、ExpressRoute Direct、Global Reach、および AFD と Content Delivery Network (CDN) の新しい追加機能です。

マイクロソフトは来週ラスベガスで開催される NAB Show 2019 に参加します。この展示会には、より豊かなコンテンツ エクスペリエンスを世界中の視聴者にお届けすることに重点を置いて事業を展開する産業が一堂に会します。メディアおよびエンターテインメント産業が、メディア テクノロジーとイノベーションの今と未来を詳細に分析する目的で集結し、豊かなコンテンツ エクスペリエンスを最適化およびスケーリングするための新しく革新的なクラウド サービスを展示します

メディア産業がクラウドを利用することで、製作、投稿、配信および IT の操作といったコンテンツ ワークフロー全体に大きな影響があります。クラウド サービスにより、企業はコンテンツのイノベーションや作成、そしてより多くのコンテンツを市場に送り出す能力をスケーリングできます。しかし、この変換が始まるのはどこか他のところ、つまり最も重要な構成要素であるサービスの利用者や消費者からです。

メディア コンテンツのインジェストから配信のサンプル アーキテクチャ

図. 1 メディア コンテンツのインジェストから配信のサンプル アーキテクチャ

膨大な数の利用者やデバイスによって消費されるコンテンツのデータ、品質、ボリューム、サイズの複雑さがますます増していく中で、新たなお客様のニーズと要求が出現しています。そして、今日お客様には多くの選択肢があるということをマイクロソフトは認識しています。   Azure は、マイクロソフトのグローバル ネットワークに支えられて、メディアの製作および配信のワークフローの全部分において、最も高速かつ最適化された接続と配信の選択肢をお客様にご提供しようと努力しています。

昨年の秋、より多くのデータを Azure にプッシュしたいというお客様のご要望とご期待にお応えして、ExpressRoute Direct のプレビューを開始しました。現在一般提供されている ExpressRoute Direct では、100 Gbps の接続を提供しています。パブリック クラウドでのこの規模のサービスが提供されるのは初めてであり、大量のデータ インジェスト、R&D、メディア サービス、グラフィックなどに関連したコア シナリオに焦点を当てています。

同様に、本日一般提供された ExpressRoute Global Reach でも、Microsoft グローバル ネットワークを使用してオンプレミス サイト間の接続が提供されるようになったことを発表します。ExpressRoute Global Reach は、ExpressRoute の使用をオンプレミスまたは企業のデータ センターから、Azure へと拡張するものです。Direct と Global Reach を使用した新しい ExpressRoute ソリューションの構築や既存のソリューションの拡張は、Azure に格納されたサービス、データ、およびコンテンツを中心に展開されるマルチサイト コラボレーションの高速かつフレキシブルなサポート方法です。これはまた、既存の接続/WAN/MPLS プロバイダーをバックアップ ソリューションとして補完したり、サービス プロバイダーがローカルにサービスを提供できないところにプライマリ パスを提供したりするための新たな選択肢でもあります。

同時に、オンラインでのリッチなアプリケーション エクスペリエンスを実現するというお客様のニーズにお応えして、Azure Front Door Service のプレビューを開始しました。現在一般提供されている Azure Front Door は、マイクロソフトのグローバル ブランドである Office 365、Bing、Teams、Azure DevOps、および Xbox を使用したハイ パフォーマンスで、可用性の高い、安全な Web アプリケーションの構築を可能にするグローバル サービスの使用を拡張します。今後、Azure Front Door は、パブリック プレビュー中の Web Application Firewall (WAF) の機能と共に、マイクロソフトのグローバル ネットワークのエッジでお客様のアプリケーションのアクセラレーションと保護を実現します。

 

“Electrolux は、150 の市場で 6000 万点を超える商品を販売するグローバルなブランド複合企業です。Azure Front Door を使用することで、ウェルビーイング カテゴリーですべてのグローバル開発者とパートナーに合わせてサービス アーキテクチャと API を容易にスケーリングすることができました。

API サービスのグローバル ルーティングのセットアップは、カスタム ドメインと独自の SSL 証明書を使用して行われ、それにかかった時間は 10 分でした。”

Andreas Larsson、エンジニアリング部門のディレクター (ソフトウェア 製品)

Electrolux ロゴ

 

これらの新しく革新的なサービスの使用により、Azure でのエンドツーエンド ワークフローのアクセラレーションと最適化を素早く実現することができます。  今すぐこれらの新しいサービスとその他の Azure ネットワーク ポートフォリオを開始しましょう。新しいサービスもさらに追加予定です。Azure でのハイブリッド ネットワーク オプションに関する最新ビデオと、追加の詳細情報およびリソースのリンクをぜひご覧ください。

"Hybrid networking in Microsoft Azure" というビデオをご視聴ください。このビデオでは、Azure でのハイブリッド接続オプションのアーキテクチャの概要とデモを紹介しています。

共有データとコンテンツ資産を接続、インジェスト、格納、およびコラボレーションできるワールドクラスのグローバル ネットワーク (WAN) の上に、インフラおよびアプリ サービスの豊かなプラットフォームを配置することで、最新のアプリケーションやコンテンツを構築して配信するための一流のツールボックスが出来上がります。

マイクロソフトのアプリケーション配信ポートフォリオの最新メンバーである Azure Front Door Service (AFD) が一般提供されました。この洗練されたツールを昨年プレビューで公開して以来、お客様の関心とフィードバックは驚くべきものでした。

AFD は、Azrue 内外のサービスへの Web アプリケーションの高速、常時利用可能、および確実な配信を確保することで、真にグローバルなアプリケーションの構築を可能にします。これにより、Web サイト アクセラレーション、グローバル HTTP/HTTPS ロード バランシング、API フロンティング、SSL オフロード、そしてさらにマイクロソフトのグローバル ネットワークのエッジで実行される WAF に対応するワン ストップ ソリューションが実現します。Azure Front Door を使用してお客様のアプリケーション エクスペリエンスと品質を向上させることにより、エンド ユーザーの動作に劇的な影響を与えることができます。 

Azure Front Door Service の図

本日、プレビューで、Azure Front Door で新しく完全に統合された Web アプリケーション ファイアウォール (WAF) を有効にします。エッジに WAF を配置することで、お客様はメディアおよびアプリケーションへのアクセスを完全に制御することができます。サービスのリージョンに到達する前に Azure のネットワーク エッジで着信要求を検査することにより、大量のサービス拒否攻撃や標的型アプリケーション攻撃などの複数の攻撃ベクトルからお客様の Web アプリケーションを保護することができます。

WAF を Azure Front Door と共に使用することで、一般的な Web アプリケーションの脆弱性に対して、マイクロソフトが管理するセキュリティ ルール群を有効にすることに加え、WAF と Azure Front Door 両方のカスタム ルールを使用して Web アプリケーションへのアクセスを調整することができます。また、行われた変更を Front Door の全エッジに即座に伝搬する集中セキュリティ ポリシー管理も利用できます。

ワールドクラスの Web アプリケーションの構築を可能にする AFD の開始は、Bing、Office 365、Xbox Live、MSN、Azure DevOps など、マイクロソフトの大規模なビジネスを何年にもわたって継続的にサポートすることで実地テストを重ねたエンタープライズ グレード サービスのもう 1 つの素晴らしい例であり、ビジネス クリティカルなアプリケーションの巨大な規模と高可用性に対処するためのその熱意を証明するものです。コマース サイト、API ルーティング、グローバル Web サイト、クラウド移行の各シナリオで Azure Front Door Service の使用を開始しましょう。詳細については、AFD の発表内容を参照してください。

 

Azure CDN は、Microsoft、Verizon、および Akamai の 3 つのワールドクラス ネットワークを備えて、グローバルまたはリージョンの視聴者にコンテンツを配信する真のマルチ CDN エクスペリエンスを提供します。

統合されたプラットフォーム、API、サポート、および請求のエクスペリエンスにより、複数の CDN ネットワークを簡単かつ迅速にセットアップし、一か所で管理することができます。Azure との強固な統合により、Azure サービスによる最適化されたエクスペリエンスが可能になり、コンテンツが Azure でホストされているかそれ以外でホストされているかにかかわらず、メリットが得られます。 

ますます複雑化していくお客様の CDN ニーズにさらにお応えするために、マイクロソフトは Azure CDN の 2 つの新機能、ルート ドメイン サポートと、CDN で管理される Azure CDN from Akamai 用の証明書を発表します。Azure DNS との統合により、ルート ドメイン サポートは、DNS エイリアス レコードを介して Azure CDN の全プロバイターで利用可能です。これにより、Web サイト、エクスペリエンス、またはコンテンツでルート ドメインを使用している製品は、Azure CDN を通じてコンテンツを配信することができます。それに加え、管理されたカスタム ドメイン証明書により、Azure CDN from Akamai のお客様は、数クリックするだけで、自分のカスタム ドメインで SSL を有効にできるようになりました。Azure CDN はまた、調達や更新などの証明書管理タスクを完全に処理します。

Azure CDN に対するこれらの改善 (およびこれから利用可能になるさらに多くの改善) により、お客様は、Microsoft、Verizon、および Akamai の結合されたフットプリントを活用して、1300 を超える (そして今も増加中の) 世界中の拠点から、コンテンツを配信することが可能になります。新機能と Azure CDN の詳細情報をご確認ください。

Azure のネットワーク サービスについて詳しくお知りになりたい場合は、次のリンクをご利用ください。