Web3

Microsoft は、Web3 開発に対して原則的なアプローチを採用しています。私たちは、イノベーションのための中立的で倫理的なプラットフォームであるとき、最高の状態になります。お客様が Web3 シナリオでビジネス価値を見出す限り、Microsoft は、Web3 の原則の範囲内で必要なテクノロジーでビジネス価値をサポートします。これには、Web3 ソリューションを構築、起動、スケーリングするための Web3 開発者ツールとクラウド プラットフォームのほか、Microsoft Entra Verified ID、Azure Managed Confidential Consortium Framework、Azure confidential ledger などのファースト パーティ ソリューションが含まれます。

 分散型 ID  アプローチは、ID 信頼ファブリックで、人、組織、および物が透過的かつ安全に相互に対話するのに役立ちます。ユーザーと組織は、独自のデジタル ID と資格情報を制御できます。

一元的なコンピューティング、分散型の信頼、データの選択的共有、使用中のデータのハードウェア ベースの保護、不変のトランザクション台帳を使用してマルチパーティ アプリケーションを開発する必要があるが、サポートするインフラストラクチャを設定するためのリソースや専門知識がない場合に Azure Managed Confidential Consortium Framework を使用します。

Azure confidential ledger は、分散型台帳です。すなわち、ビジネス ロジックは中央で管理されません。Azure confidential ledger では、Azure の機密コンピューティング機能が使用されており、ハードウェアによりサポートされたセキュアなエンクレーブ上でのみ実行されます。Azure confidential ledger は、規制遵守やアーカイブ目的のための永続化など、重要なメタデータの記録が変更されてはならないシナリオでの改ざん防止のためのデータ ストレージとして利用できます。

ConsenSys Quorum Blockchain Service は、ブロックチェーン コンソーシアムの構築に必要なインフラストラクチャを提供する、マネージド ブロックチェーン サービスです。このサービスでは、オープンソースの Quorum プロトコルが利用されており、柔軟性、分散性、構成可能なネットワークを実現できます。フル機能の分散ブロックチェーン ネットワークを実装する必要がある場合は、Quorum Blockchain Service を選択します。