更新情報のアーカイブ
9月 2018 の毎月の更新情報
Azure Database for MariaDB のプレビューを公開
Azure Database for MariaDB サービスは、エンタープライズ対応のフル マネージド コミュニティである MariaDB を提供するサービスであり、オープンソースの互換性、組み込みの高可用性、動的なスケーリング、柔軟な価格体系が特徴です。MariaDB のコミュニティ エディションを使用すると、ユーザーが好みの言語とフレームワークを使用してクラウドへのリフト アンド シフトを容易に行えます。
Azure Digital Twins がプレビュー段階になる
Azure Digital Twins がプレビュー段階になりました。Azure Digital Twins は、あらゆる物理環境に適用できる、総合的なデジタル モデルと空間認識ソリューションのための新しいプラットフォームです。
Azure Virtual Network TAP
Azure Virtual Network TAP を使用すると、仮想ネットワークからパケット コレクターへのトラフィックを継続的にミラーリングできます。
Virtual WAN でのポイント対サイト VPN 接続のプレビュー
Azure Virtual WAN でポイント対サイト VPN がサポートされるようになりました。ポイント対サイト (P2S) VPN を使用すると、個々のクライアント コンピューターから Azure Virtual WAN への安全な接続を作成できます。
Azure Virtual WAN の一般提供を開始
Azure Virtual WAN では、シンプルで統合されたグローバルな接続とセキュリティ プラットフォームが提供され、大規模なブランチ インフラストラクチャのデプロイを可能にします。ExpressRoute は、マイクロソフトのグローバル ネットワークへのプライベート接続を提供します。
新しい Azure ディスク SKU によりストレージ容量とパフォーマンスが向上。
Premium SSD、Standard SSD、Standard HDD 向けの新しい Azure Managed Disks SKU は、最大 32 TiB (32,767 GB) に達します。パフォーマンスは最大 20,000 IOPS、750 MBps に達します。
Azure ExpressRoute Global Reach
Azure ExpressRoute Global Reach を使用すると、Microsoft のグローバル ネットワーク経由で ExpressRoute を介してお使いのオンプレミス ネットワークに接続できます。
Azure Firewall の一般提供を開始
Azure Firewall は、Azure Virtual Network リソースを保護するクラウド ベースのマネージド ネットワーク セキュリティ サービスです。組み込みの高可用性とクラウドによる無制限のスケーラビリティを備えた、完全にステートフルなサービスとしてのファイアウォールです。
ExpressRoute Direct のプレビュー
ExpressRoute Direct を導入すると、ExpressRoute の機能を使用し、グローバルな Microsoft のバックボーンに 100 Gbps で直接接続できます。そのため、ストレージへの大量のデータ インジェスト、物理的な分離、専用容量、容量の急増などのシナリオがある場合、Microsoft のグローバルなバックボーンを利用して Azure リージョンに大規模にアクセスすることができます。これは、ポート ペアの可用性に関するエンタープライズ グレードの 99.95% の SLA で保証されています。
Azure DNS エイリアス レコードの一般提供を開始
Azure DNS でエイリアス レコードという新機能を利用できるようになりました。この機能を使用すると、DNS レコードを Azure Traffic Manager プロファイルまたはパブリック IP リソースにマッピングして、これらのリソースに関連付けられた IP の変更を DNS ゾーンで追跡できるようになります。
Application Gateway の自動スケールのプレビュー
Azure Application Gateway は、レイヤー 7 の負荷分散、セキュリティ、Web アプリケーション ファイアウォールの機能を提供するサービス オファリングとしてのアプリケーション配信コントローラーです。自動スケール機能は、すべてのパブリック Azure リージョンで新しいゾーン冗長 SKU の一部としてプレビューで利用できます。
Azure Frontdoor サービスのプレビュー
Azure Frontdoor は、グローバルにパフォーマンスを発揮できる高度にスケーラブルなアプリを配信するための、セキュリティで保護されたエントリ ポイントです。 今回プレビューが開始された Azure Frontdoor は、マイクロサービス ベースのグローバルな Web アプリケーションを高速にデリバリーするためのセキュリティで保護されたスケーラブルなエントリ ポイントです。お客様のサービスのトラフィックとグローバルなバックエンドを単一の中央コントロール プレーンとダッシュボードから制御および監視します。
Azure VPN Gateways の OpenVPN サポート
Azure Virtual Network Gateways では、接続するポイント対サイト クライアント用のプロトコルとして、OpenVPN がサポートされるようになりました。
ゾーン冗長 VPN と ExpressRoute 仮想ネットワーク ゲートウェイの一般提供を開始
ゾーン冗長 VPN と ExpressRoute 仮想ネットワーク ゲートウェイの一般提供が開始されました。ゲートウェイを異なる可用性ゾーンで物理的かつ論理的に分散して、オンプレミスから Azure へのネットワーク接続をゾーン レベルの障害から保護します。さらに、仮想ネットワーク ゲートウェイの作成にかかるデプロイ時間の短縮など、パフォーマンスについて根本的な改善が行われています。
Azure CDN 標準 Microsoft サービス レベルの一般提供を開始
Azure CDN のマルチ CDN プラットフォームを使用すると、使い慣れた Azure Portal、ARM、CLI、各種のコマンド ライン エクスペリエンスから、Verizon、Akamai、そしてマイクロソフトのすべての CDN サービスを 1 か所で利用できます。 Azure サービスと緊密に統合されているので、Web アプリ、ストレージ、または選択した任意のサービスを使用する CDN を簡単に構築できます。
Advanced Threat Protection が MySQL および PostgreSQL 向けの Azure データベース サービスに対応
MySQL および PostgreSQL 向けの Azure データベース サービスで Advanced Threat Protection を利用すると、潜在的な脅威の発生を検出して対応するのに役立ちます。疑わしいデータベース アクティビティが発生すると、ユーザーのもとに潜在的な脆弱性と異常なデータベース アクセス パターンおよびクエリ パターンが記載されたアラートが届きます。この機能ではアラートが Azure Security Center と統合されます。そして Azure Security Center によって、疑わしいアクティビティの詳細のほか、その調査を行って被害を軽減する方法についての推奨事項が提供されます。
新しい SQL Data Warehouse パフォーマンス レベル SKU
SQL Data Warehouse のコンピューティング最適化 Gen2 レベルが提供する業界屈指のクエリ パフォーマンスを、新しい下位 SKU である 500DWc を通じてより多くのお客様にご利用いただけるようになりました。このリリースにより、1 時間あたりわずか 7.56 米国ドル (米国東部リージョンの場合。リージョンごとに価格は異なります) で、クラウド内の強力なデータ ウェアハウスをお試しいただけます。
Microsoft R Server から Microsoft Machine Learning Server への変更
Machine Learning Server (旧称: Microsoft R Server) は、大規模なデータ分析を行い、インテリジェントなアプリを作成し、ビジネス全体で貴重な分析情報を見つけ出すことができる柔軟なエンタープライズ プラットフォームです。今回、Python と R がフル サポートされるようになりました。お客様のデータと既存の投資を活用し、R および Python をベースにしたエンタープライズ レベルのスケーラブルなデータ分析を実行して、ビジネスを変革できます。
SQL Data Warehouse の名前変更と GUID の移行
2018 年 11 月 1 日から、SQL Data Warehouse をご利用のお客様のストレージ計測の GUID とリソース名が変更されます。
パイプライン コンテナー ジョブ - Sprint 140 Update
Azure DevOps Services の Sprint 140 Update では、Azure Pipelines にコンテナー ジョブが導入され、特定の要件に対するビルドの依存関係を新しい方法でカスタマイズできるようになりました。
Microsoft とコミュニティのエキスパートから疑問に対する回答を得ましょう。
コミュニティ サポートAzure の更新情報に関してよく寄せられる質問をお読みください。
FAQAzure へのご意見や今後の要望をお聞かせください。
フィードバックの提供Azure は、他のどんなクラウド プロバイダーよりも多くのリージョンでご利用いただけます。
自分のリージョンで製品が利用可能か確認する