Azure Lab Services の一般提供に関するお知らせ

2019年2月27日 に投稿済み

Program Manager, Microsoft Azure

本日、クラウド上のコンピューター ラボである、Azure Lab Services が一般提供となったことを発表いたします。

Azure Lab Services を使用することで、クラスでの授業、プロフェッショナルのトレーニング、ハッカソンやハンズオン ラボの実施などに使用できる、構成済み仮想マシン (VM) へのオンデマンド アクセスを簡単に設定および準備することができます。ラボに必要なものを入力るだけで、サービスによってそれが対象者にロールアウトされます。ユーザーは単一の場所に移動し、複数のラボにまたがってすべての VM にアクセスしたり、そこから接続して学習や研究、イノベーションを行ったりすることができます。

プレビューの発表以来、多くのお客様にこのサービスを使用していただき、授業、トレーニング セッション、短期集中講座、ハンズオン ラボなどに活用していただきました。授業やプロフェッショナル トレーニングでは、授業に必要な内容がすべて構成された仮想マシンのラボを学生や受講者に提供し、宿題または個人プロジェクトのための VM 使用時間数を 1 人 1 に指定することができます。カンファレンスやイベントでは、ハッカソンやハンズオン ラボを実施できます。この場合、出席者数に合わせて仮想マシンを数百までスケールアップすることが可能です。また、開発したプレリリース版ソフトウェアがインストールされた仮想マシンから成る招待制プライベート ラボを作成し、プレビューの顧客に初期試行へのアクセス権を付与したり、対話型の販売デモをセットアップしたりすることもできます。

お客様が Azure Lab Services を使用する上位 3 つの理由

Azure のインフラストラクチャとスケールの自動管理

Azure Lab Services はマネージド サービスです。つまり、ラボの基盤となるインフラストラクチャのプロビジョニングと管理が、サービスによって自動的に処理されます。管理者は、ユーザーにとって適切なラボ体験を準備することだけに集中できます。その他の処理と、対象者に対するラボの仮想マシンのロールアウトはサービスにお任せください。クリック 1 つで、ラボを数百もの仮想マシンにスケーリングできます。

Azure Lab Services でのテンプレートの公開

ラボ ユーザーのためのシンプルなエクスペリエンス

ラボに招待されたユーザーは、ラボ内で付与されたリソースに即座にアクセスできます。ユーザーに必要なのは、サインインして、複数のラボにまたがってアクセス権を持つ仮想マシンの全リストを表示することだけです。1 つのボタンをクリックするだけで、仮想マシンに接続して作業を開始できます。ユーザーは Azure サブスクリプションがなくても、このサービスを使用できます。

Azure Lab Services のサンプル仮想マシンが表示されているスクリーンショット

コストの最適化と追跡 

ラボ ユーザーが仮想マシンを使用できる時間数を正確に制御することによって、予算を抑えることができます。ラボでのスケジュールを設定して、指定した時間帯だけユーザーに仮想マシンの使用を許可したり、自動シャットダウンと起動の時刻が繰り返されるように設定したりできます。個々のユーザーの使用量を追跡して制限を設定してください。

Azure Lab Services でスケジュールを設定する方法を示したスクリーンショット

すぐに始める

今すぐ Azure Lab Services をお試しください。組織またはチーム用にラボ アカウントを作成することで開始できます。すべてのラボが、ラボ アカウントの下で管理されます。ラボ アカウントでラボを作成するアクセス許可を、組織内のユーザーに付与できます。

詳細については、Azure Lab Services のドキュメントを参照してください。Stack Overflow で、何でもご質問ください。最後になりますが、必ず Microsoft のサービスの更新情報に登録し、Azure ブログの他の Azure Lab Services 関連の投稿で最新ニュースをご確認ください。

一般提供の価格

Azure Lab Services GA の価格は、2019 年 5 月 1 日より適用されます。それまでは、引き続きプレビュー価格に基づいて課金されます。詳細については、Azure Lab Services の価格ページを参照してください。

次のステップ

Microsoft では引き続きお客様の意見に耳を傾け、新機能と更新プログラムの優先度付けと提供を行います。次のようないくつかの重要機能は、数か月以内に有効になる予定です。

  • カスタム仮想マシン イメージを、ラボをまたいで再利用および共有する機能
  • ラボとオンプレミスの間でリソースを接続する機能
  • ラボ内で GPU 仮想マシンを作成する機能

フィードバックとご提案をお待ちしております。UserVoice フィードバック フォーラムでは、ご提案や、優先順位に関する投票をしていただくことができます。