Azure Redis Cache

高速でスケーラブルな Azure アプリケーションを、優れたスループットと待機時間の短い一貫したデータ アクセスによって強化

Redis Cache

Azure Redis Cache は広く普及しているオープン ソース Redis キャッシュを基盤にしています。これを使用すると、Microsoft によって管理されている、セキュリティで保護された専用 Redis キャッシュに Azure 内の任意のアプリケーションからアクセスできます。

Azure Redis Cache は以下のレベルでご利用いただけます。

  • Basic—シングル ノード、複数サイズ (開発とテストや、クリティカルではないワークロードに適しています)。Basic レベルには SLA がありません。
  • Standard—Microsoft が管理しているプライマリとセカンダリ構成の 2 ノードにレプリケートされたキャッシュ。高可用性の SLA が付きます。
  • Premium—高可用性の SLA と Standard レベルのすべての機能に加え、Basic レベルと Standard レベルの Cache よりも優れたパフォーマンス、より大きなワークロードへの対応、障害復旧、強化されたセキュリティなどが含まれます。

    さらに、Premium 層には次の機能が含まれます。

    • Redis 永続化により、Redis キャッシュに保管されたデータを永続化することができます。また、スナップショットを作成してデータをバックアップし、障害が発生した場合にそれを読み込むことができます。
    • Redis クラスターは、データを複数の Redis ノードに自動でシャード化するため、より大きなメモリ サイズ (53 GB を超える) のワークロードを作成でき、より良いパフォーマンスを実現できます。
    • Microsoft Azure Virtual Network のデプロイにより、Azure Redis Cache のセキュリティと分離が強化されるとともに、サブネット、アクセス制御ポリシー、アクセスをさらに制御する他の機能も提供されます。

Basic キャッシュと Standard キャッシュでは、最大 53 GB までのサイズを使用できます。Premium キャッシュでは、最大 530 GB までのサイズを使用でき、ご依頼に応じてさらに増量できます。

Azure Redis CachePremium 機能に関する詳細情報をご覧ください。

高パフォーマンス

顧客による負荷が増加した場合でも、Azure Redis Cache はアプリケーションの応答性を高めることができます。待機時間が短く、スループットの高い Redis エンジンの機能が活用されています。この分離された分散型キャッシュ層により、データ層は独立して拡大縮小されるため、アプリケーション層ではコンピューティング リソースをより効率的に使用できます。

優れた機能

Redis は高度なキーと値のストアです。キーには、文字列ハッシュリストセットソート済みセットなどのデータ構造を格納できます。Redis は、このようなデータ型に対する一連のアトミック操作をサポートしています。

Redis はセットアップが単純なマスター/従属レプリケーションもサポートしており、高速な非ブロックの初回同期、接続分断時の自動再接続の機能があります。

その他の機能として、トランザクションパブリッシュ/サブスクライブLua スクリプト有効期限が制限されたキー、Redis をキャッシュのように動作させるための構成設定などがあります。

Redis は、現在使用されているほとんどのプログラミング言語で使用できます。

Azure Redis Cache は Redis 認証を使用し、Redis への SSL 接続もサポートしています。

使いやすさと簡単な管理

Azure Redis Cache の使用方法は簡単で、Microsoft Azure Portal を使用してキャッシュをプロビジョニングし、Redis をサポートする任意のクライアントを使用してエンド ポイントに呼び出すだけです。Redis を使用したことがある場合は、Azure Redis Cache の使い方を既に知っていることになります。

Azure Redis Cache の管理は簡単で、Microsoft Azure Portal から、キャッシュの状態とパフォーマンスを監視できます。さらに、Microsoft にキャッシュのレプリケーションの管理を任せることができるため、キャッシュ障害が発生したときのキャッシュ データの可用性が向上します。

Redis キャッシュの作成と管理

Microsoft Azure Portal を使用した Redis キャッシュの作成

  1. Microsoft Azure Portal で、[新規] > [データ + ストレージ] > [Redis Cache] をクリックします。
  2. 作成するキャッシュの名前を入力し、世界のどの場所で実行するかを選んでから、[作成] をクリックします。数秒で使用する準備ができます。

コマンド ラインを使用した Redis キャッシュの作成

次のコマンドを使用して PowerShell インターフェイスから Redis キャッシュを作成します。

New-AzureRmRedisCache -ResourceGroupName myGroup -Name mycache -Location "West US"

Redis キャッシュの管理

Redis キャッシュを作成した後は、ポータルかコマンド ラインを使用して、設定を構成し、使用状況を監視します。

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