Azure Data Factory での Enterprise セキュリティ パッケージ対応 HDInsight クラスターのサポート
公開日: 2月 25, 2019
Azure Data Factory を使用して、Active Directory ドメインに参加している Enterprise セキュリティ パッケージ (ESP) 対応 HDInsight クラスターに対して Azure HDInsight Spark および Hadoop ワークロードを操作可能にすることができるようになりました。Azure Data Factory の HDInsight のリンクされたサービスに、新しいプロパティである isEspEnabled を導入しました。これは、クラスターで ESP が有効な場合に指定できます。
ESP クラスターは仮想ネットワーク内にあるため、現時点で Data Factory からジョブを実行するには、同じ仮想ネットワーク内にセルフホステッド統合ランタイムを設定する必要があります。
Data Factory で HDInsight ESP クラスターに対し、ジョブを操作可能にするための手順の概要を次に示します。
1.仮想ネットワーク内にセルフホステッド統合ランタイムを作成します。
2.HDInsight のリンクされたサービスを作成します。
3.Azure Data Factory パイプラインを作成して、HDInsight アクティビティを実行します。
メモ:ESP 設定のセキュリティ要件により、Azure Data Factory から ESP 対応 HDInsight クラスターをオンデマンドで作成することはできません。
詳細については、以下を参照してください。