Azure Disk Storage の共有ディスクを使用できるようになりました
公開日: 7月 21, 2020
共有ディスクは、1 つのディスクを複数の仮想マシンに接続できるようにする Azure Disk Storage の機能です。これにより、高速フェールオーバーや高可用性のために既知のデプロイ パターンを損なうことなく、クラスター化されたデータベース、並列ファイル システム、永続コンテナー、機械学習アプリケーションなどの最も要求の厳しいエンタープライズ アプリケーションをクラウドで実行することができます。
共有ディスクは、Azure Ultra Disk Storage と Azure Premium SSD で利用できるようになり、コストとパフォーマンスを最適化するためのさまざまなブロック ストレージ オプションを提供しています。 また、次のようなアプリケーションを Azure に簡単に移行するのにも役立ちます。
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SQL Server フェールオーバー クラスター インスタンス、スケールアウト ファイル サーバー、Windows Server 2008 以降で実行している SAP ASCS/SCS
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GFS2 または OCFS2 上で動作する Linux アプリケーション、または RHEL HA 8+、SUSE SLE HA 15+、Ubuntu 18.04+ 上で IO フェンシングを活用した分散型アプリケーション
Azure 共有ディスクの詳細についてご確認ください。
詳細については、共有ディスクの GA に関するブログをご覧ください。