Azure Content Delivery Network のルール エンジンのプレビュー提供
公開日: 5月 06, 2019
Azure Content Delivery Network のルール エンジン機能のプレビュー版をご利用いただけるようになりました。ルール エンジンでは、エンド ユーザーへのコンテンツの提供を最適化するために、HTTP 要求単位で Content Delivery Network の動作をカスタマイズできます。プレビュー中は、特に次のことを実行できます。
- URL のリダイレクト: コンテンツが常に HTTPs 経由で提供されるように、一致条件に基づいて URL をリダイレクトし、最も関連性のあるコンテンツをユーザーに提供できるように、またはその他のシナリオについて、要求を特定の送信元にリダイレクトします。
- キャッシュ設定の上書き: 要求元のユーザーに基づいてコンテンツがキャッシュされて提供されるように、一致条件に基づいてキャッシュ設定を上書きします。
- 要求ヘッダーと応答ヘッダーの変更: 送信元とクライアントに合わせて要求を調整するために、一致条件に基づいて要求ヘッダーと応答ヘッダーを変更します。送受信両方のトラフィックで、新ヘッダーの作成、既存のヘッダーの更新、または不要なヘッダーの削除を行います。
新しい一致条件、アクション、および機能が近日中に予定されています。