グローバル VNet ピアリングでの Standard Load Balancer のサポート開始
公開日: 3月 01, 2019
グローバル VNet ピアリングで Standard Load Balancer がサポートされるようになりました。これまでは、仮想ネットワーク内のリソースは、グローバルにピアリングされた接続を介して内部ロード バランサーのフロントエンド IP アドレスと通信することができませんでした。仮想ネットワークは同じリージョンに存在する必要がありました。 今回の発表をもって、これはもう当てはまらなくなりました。グローバルにピアリングされた仮想ネットワークにデプロイされたリソースからリージョンをまたいで、Standard Load Balancer インスタンスの内部 IP アドレスと通信することができます。これは、Azure 中国リージョンや Azure Government リージョンを含む、すべての Azure リージョンでサポートされます。
Standard Load Balancer とグローバル VNet ピアリングの詳細をご確認ください。Basic Load Balancer はサポートされていません。Standard Load Balancer に移行してこの機能を利用することをお勧めします。
また、VNet ピアリングの FAQ に関するページを参照して、よくあるご質問への回答もご確認ください。