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一般提供:Azure のリージョン WAF でのスケーリングの改善とメトリックの機能強化

公開日: 2月 27, 2023

Application Gateway 上で実行されている Azure のリージョン Web アプリケーション ファイアウォール (WAF) のスケーリング上限が増え、より少ないコストでより多くのことを行えるようになりました。これらのスケーリング上限の増加により、WAF を構成する際の柔軟性とスケーリングが向上し、お使いのアプリケーションとネットワークのニーズを満たせるようになります。Core Rule Set (CRS) 3.2 以降を実行している Application Gateway v2 WAF 対応 SKU では、より多くのフロントエンド ポート、HTTP 負荷分散規則、バックエンド HTTP 設定、SSL 証明書、サイト数、リダイレクト構成がサポートされるようになりました。リージョン WAF では、HTTP リスナーの数も 40 から 200 に増えました。

これを可能にする次世代 WAF エンジンの詳細をご確認ください。また、WAF を実行する Application Gateway でサポートされているスケーリング上限の完全な一覧を取得できます。

CRS 3.2 以降を使用する場合、または WAF でボット保護と geo フィルタリングが有効になっている場合は、Azure のリージョン v2 WAF の新しいメトリックを利用できます。リージョン WAF では、WAF でサポートされている既存のディメンションに加えて、メトリックの合計要求、マネージド ルールの一致、カスタム ルールの一致、ボット保護の一致をディメンション ポリシー名、ポリシー スコープ、ルールセット名でフィルター処理できるようになりました。

Application Gateway で実行されているリージョン WAF でサポートされるメトリックとディメンションの詳細を確認して、レポートを最大限に活用しましょう。

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