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プレビュー

Azure Data Lake Storage Gen2 アクセス制御リストの再帰的な更新のパブリック プレビュー開始

公開日: 8月 27, 2020

Azure Data Lake Storage (ADLS) Gen2 の親ディレクトリからその既存の子アイテムにアクセス制御リスト (ACL) の変更を再帰的に伝搬する機能の、パブリック プレビューが開始されました。このパブリック プレビューは、PowerShell、.NET SDK、Python SDK を通じて、すべての Azure リージョンでグローバルに利用できます。 

ACL 継承は、ADLS Gen2 の親ディレクトリの下に作成された新しい子アイテムに対して既に利用可能となっています。それに加え、子アイテムごとに個別に変更を加えなくても、親ディレクトリの既存の子アイテムに対して再帰的に ACL を追加、更新、削除することができるようになります。ACL 変更を再帰的に適用するこのプロセスには、エラー追跡も含まれます。失敗した時点から再帰的な ACL プロセスを再開することができ、既に成功したファイルやフォルダーを再処理する必要はありません。この機能により、ADLS Gen2 の大規模なディレクトリ階層に対して ACL の変更を簡単に適用できるようになり、ACL の既存の設定を使用してきめ細かいアクセスを実現することができます。

作業を開始するには、ガイドライン、パッケージ、サンプル、フィードバックの提供などの詳細について、プレビューのドキュメントをご覧ください。この機能に関するお客様からのご意見をお待ちしています。 

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