Azure Automation の更新された DNS レコード
公開日: 6月 22, 2020
Azure Private Link などの Azure Automation の新機能をサポートするため、Automation の URL が更新されました。リージョン固有の URL の代わりに、アカウント固有の URL になりました。 特定のリージョンに対して定義されている Automation アカウントをお持ちの場合は、お使いのファイアウォールのセキュリティ規則で次の DNS レコードを使用するか、ハイブリッド Runbook Worker の通信をそのリージョンのデータセンターに制限してください。
旧 Automation URL:
ac-jobruntimedata-prod-su1.azure-automation.net
ac-agentservice-prod-1.azure-automation.net
パブリック クラウド用に変更:
https://<accountId>.webhook.<region>.azure-automation.net :
Webhook URL で POST を行うことによって Runbook を開始するために必要です。
https://<accountId>.agentsvc.<region>.azure-automation.net :
Automation の状態の構成のシナリオで必要です。
https://<accountId>.jrds.<region>.azure-automation.net :
ハイブリッド ジョブのハイブリッド Runbook Worker に必要です。
説明
<accountID> は Automation のアカウント ID です。
<region> は各 Automation リージョンのリージョン コードです。
Automation アカウント ID を [Automation アカウント] ブレードの [キー] セクションから取得します。
注意: 1.6.10.2 以降のバージョンが使用されていない限り、Linux ハイブリッド ワーカーの登録は新しい URL では失敗します。*新規* でご登録の場合は、新しいバージョンの Linux ハイブリッド ワーカーにアップグレードしてください。
すべての既存のマシンは、問題なく動作し続けます。 こちらで言及されている古い Automation URL は、お客様が移行の時間を確保できるよう、引き続き機能します。
各リージョンの新しい DNS レコードについての詳細は、こちらをご覧ください。