Azure API Management の更新情報 - 2019 年 9 月
公開日: 9月 26, 2019
Azure API Management の定期的なサービス更新プログラムの配信が 2019 年 9 月 23 日に開始されました。これには次のようなバグ修正、変更、新機能、およびその他の改善事項も含まれています。更新プログラムは段階的にデプロイされ、すべてのアクティブな API Management サービス インスタンスに行きわたるまで、1 週間以上かかります。
新着
- ネットワークの状態管理 API の呼び出しが、SMTP リレーとメトリック、および稼働状況の管理の状態を返します。これは、Virtual Network 内の API Management サービスの接続の状態を確認するのに使用できます。
- また、set-body ポリシーでも本文のコンテンツとしてバイト配列を使用できます。
- API Management は、Azure Monitor ログの専用スキーマをサポートするようになりました。ドキュメントとサンプルのクエリは、まもなく提供が開始されます。
固定
- API Management のクロスサイト スクリプティング攻撃に対する保護が強化されました。
- 開発者ポータルのコンソールでは、要求本文で $$ 文字列がサポートされるようになりました (以前は 1 つの $ に切り捨てられていました)。
- OpenAPI のインポートおよびエクスポートが改善されました。
変更
- Management API 呼び出しで、基盤のデータベースでスロットルされる、429 “要求が多すぎます” 応答と本文 { "code" : "TooManyRequests" } が返されるようになりました。以前は、500 “内部サーバー エラー” 状態コードで失敗していました。
- 従量課金プラン レベルのサービスでは、CNAME レコードなしでの、または無効な CNAME レコードを使用したカスタム ドメインの追加が許可されなくなりました。以前は、サービス実行時には 400 “要求が正しくありません” 応答で失敗していました。
- 以下の API Management 用クライアント SDK が更新されました。PowerShell、.NET、Python、TypeScript、Go、Java、Ruby。
新しい開発者ポータル (プレビュー中) では、個別のリリース サイクルが追跡され、リリースごとの変更ログを GitHub で利用できます。