Azure API Management の更新情報 (11 月 28 日)
公開日: 11月 29, 2018
11 月 28 日に、Azure API Management サービスの定期更新が開始されました。以下のバグ修正、変更、新機能が含まれています。
- "ユーザーの招待" 機能のセキュリティ強化。招待されたユーザーが現在のパスワードを提供せずにパスワードを変更できるバグを修正しました。
- "試してみる" 機能のセキュリティ強化。開発者ポータルの "試してみる" コンソールにアップロードするファイルのサイズの上限を 2MB に設定しました。回帰を緩和したため、シークレットが既定で非表示に戻り、"表示" ボタンが以前と同じように機能するようになりました。
- 開発者ポータルのバグ修正。いくつかの有効なサブスクリプションがポータルに表示されない要因となる問題を修正しました。さらに、ユーザー プロファイルの名前変更がポータルにすぐに反映されるようになりました。
- OpenAPI のインポートまたはエクスポートの信頼性の向上。"ファイル" 型のパラメーターの一連の操作を正しく実行できるようになりました。 スキーマの操作を最適化したため、特にサイズの大きいスキーマの作成または変更操作が大幅に改善されました。
- 中国および US Gov リージョンでの MSI サポート。それらのリージョンにいるユーザーは、Azure Key Vault で保管されている TLS 証明書を使用できるようになりました。
- Azure portal での分析レポート。発行者ポータルで入手できたのと同じレポートのプレビュー版を Azure portal でも入手できるようになりました。この機能が一般公開されたら、発行者ポータルからそれらのレポートを削除する予定です。
- .NET SDK の新しいバージョン。2018-01-01 API の安定バージョンが使用され、いくらかの変更が加えられています。
更新は一括で徐々に展開され、アクティブなサービス インスタンスすべてが受け取れるまでには 1 週間以上かかります。