Azure API Management の更新情報 (6 月 19 日)
公開日: 6月 19, 2019
6 月 19 日に、Azure API Management サービスの定期更新が開始されました。更新には、以下のバグ修正、変更、新機能が含まれています。
- Application Insights 統合において W3C 分散トレース形式のサポートを追加しました。
- 製品スコープで CORS ポリシーがサポートされるようになりました。このポリシーは、クエリ文字列でサブスクリプション キーが渡された場合のみ、製品スコープで機能することにご注意ください。
- API Management が、Azure Key Vault によって信頼される Microsoft サービスとなりました。オプトインすると、API Management から Azure Key Vault への接続が Key Vault ファイアウォールで許可されます。
- ポリシーで証明書が使用されている場合、Management API を使用して証明書を更新できるようになりました。証明書を更新できるのは、証明書がポリシーで ID によって参照されている場合のみであることにご注意ください。
- エクスポートされたファイルで正しくないホスト名が使用される原因になっていた、Open API 仕様のエクスポートに関する問題を修正しました。
- Open API 仕様 v3 のインポートに関する問題を修正しました。
更新は段階的にデプロイされます。アクティブなすべてのサービス インスタンスが更新を受け取るには、通常、1 週間以上かかります。