大規模な IT 停止状態の場合でも、ビジネスを稼働し続けることができます。Azure Site Recovery では、容易なデプロイ、高いコスト効率、および信頼性が実現されます。Site Recovery を使用してレプリケーション、フェールオーバー、および復旧プロセスをデプロイすると、計画された停止または計画外の停止時にアプリケーションを実行し続けることができます。
Site Recovery は、ネイティブの "サービスとしてのディザスター リカバリー" (DRaaS) であり、Gartner 社の「2018 Magic Quadrant for Disaster Recovery as a Service」 (サービスとしてのディザスタ リカバリ向け 2018 マジック クアドラント) の中で、Microsoft はビジョンの完全性と実行能力に基づき、DRaaS のリーダーとして評価されています。
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簡単なデプロイと管理
Azure Site Recovery を設定するには、Azure portal から直接、別の Azure リージョンに Azure VM をレプリケートするだけです。完全に統合されたオファリングである Site Recovery では、新しい Azure 機能がリリースされると、自動的に更新されます。複数の仮想マシンで実行されている多層アプリケーションを順序付けすることにより、復旧での問題を最小限に抑えることができます。運用ワークロードやエンド ユーザーに影響を与えずにディザスター リカバリー計画をテストすることで、コンプライアンスを確保できます。また、オンプレミスから Azure へ、または Azure から別の Azure リージョンへの自動復旧機能により、障害時にもアプリケーションの可用性が維持されます。

インフラストラクチャ コストの削減
コストのかかるセカンダリ データセンターを構築または管理する必要がなくなるので、オンプレミスのディザスター リカバリー インフラストラクチャのデプロイ、監視、パッチ、および維持のコストを削減できます。また、Azure でアプリケーションをサポートするのに必要なコンピューティング リソースに対してのみ課金されます。
信頼性の高い復旧でダウンタイムを最小限に短縮
別個の Azure リージョン間で Site Recovery を有効にすることで、ISO 27001 など産業規制に容易に準拠できます。Azure のサービス可用性およびサポートにより、ビジネスに不可欠な必要数のアプリケーションに合わせて対象範囲の規模を設定できます。Site Recovery を使用して、最新のデータをすばやく復元できます。
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