データベース シャーディングとは
データベース シャーディングは横方向のパーティション分割の種類の 1 つであり、大規模なデータベースが小さなコンポーネントに分割されるため、より高速で管理しやすくなります。シャードとは個々のパーティションのことであり、負荷を分散するために別々のデータベース サーバー インスタンスに存在します。自動シャーディングまたはデータ シャーディングは、データセットが大きすぎて 1 つのデータベースに格納できないときに必要になります。
データベースのサイズとトランザクションの数の両方が増加するにつれて、データベースのクエリの応答時間も長くなります。大規模なデータベースの維持に伴うコストも、ワークロードの管理に必要なコンピューターの数と品質が理由で急増することがあります。一方、データ シャードならハードウェアとソフトウェアの要件は少なくなり、より低コストのサーバー上で管理することができます。
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