統合サービス環境を使用して、安定性、拡張性、スピードを確保するためにアプリの統合を分離する

2019年5月29日 に投稿済み

Product Marketing Manager, Microsoft Azure

大規模なイノベーションは、大企業が直面する共通の課題です。この課題の主な要因は、非常に多数のアプリと環境を調整する上での複雑さです。

Azure Logic Apps などの統合ツールでは、オンプレミスまたはクラウドで、拡大とイノベーションを必要な速さで進める柔軟性を提供します。これは、クラウドへの移行時に、あるいはクラウド ネイティブであっても、必要とされる重要な機能です。多くの場合、統合は事後に行われるものとして優先順位が下げられています。ただし、現代企業では、アプリケーション統合は、アプリケーション開発およびイノベーションと同時に行われるべきものです。

統合サービス環境は、ノイジー ネイバー (うるさい隣人) 問題やデータの分離について懸念を抱える組織や、Logic Apps のコア サービスよりも高い柔軟性と構成可能性を必要とする組織にとって理想的なソリューションです。

既存の機能セットに加えて、多くの新たな優れた変更点をリリースします。これにより、統合サービス環境の以下の点が改善されています。

  • 以前のプロビジョニング時間を半減させることにより、デプロイ期間を短縮
  • 個々の Logic App およびコネクタのスループット制限をより高く設定
  • 個々の Logic App を最大 1 年間 (365 日) 実行可能

Logic Apps 向け統合サービス環境は、コア アプリケーションの開発戦略の一貫として統合に取り組む組織にとって、次のステップとなります。統合サービス環境では、以下を提供できます。

  • 仮想ネットワーク リソースへの安全な直接アクセス。Logic Apps で、仮想ネットワーク内の仮想マシン、サーバー、その他のサービス (Azure サービスを含む) などのプライベート リソースに、安全に直接アクセスできます。これは、Azure ExpressRoute またはサイト間 VPN 経由で、サービス エンドポイントとオンプレミス リソースを使用して行われます。
  • 一貫性があり、信頼性の高いパフォーマンス。Logic Apps 専用のランタイムにより、ノイジー ネイバー (うるさい隣人) 問題を解消し、ビジネス クリティカルなプロセスに影響を与えかねない、断続的な遅延の発生を抑えます。
  • 分離されたプライベート ストレージ。規制の対象となる機密データはプライベートかつ安全な状態で維持され、新たな統合の機会がもたらされます。
  • 予測可能な料金。Logic Apps には月額固定料金が適用されます。各統合サービス環境には、無料で使用できる 1 つの Standard 統合アカウントと 1 つのエンタープライズ コネクタが含まれています。Logic Apps のアクション実行回数が 1 か月に 5,000 万回を超える場合、統合サービス環境は特に役立ちます。

Logic Apps 向け統合サービス環境を初めて使用する場合は、こちらの Azure Friday の紹介ビデオをご覧ください。

Azure Logic Apps 向け統合サービス環境の使用をすぐに開始しましょう。