Azure の予約が 6 つの新機能でさらにパワーアップ

2019年8月12日 に投稿済み

Principal Program Manager, Azure Reservations

Azure の予約の新機能は、Azure にかかるコストをさらに節約し、予約の管理を容易にし、社内レポートを作成するうえで役立ちます。皆様からのフィードバックに基づき、このたび以下の機能を追加しました。

 

Azure Databricks 事前購入プラン

1 年間または 3 年間の Azure Databricks コミット ユニット (DBCU) を事前購入すると、Azure Databricks のコストを最大 37% 削減できます。Azure Databricks の使用に応じて、事前購入済みの DBCU が自動的に差し引かれます。事前購入済みの DBCU は購入した期間中いつでも使用することができます。

Databricks SKU の選択画面

詳細はドキュメント「事前購入を利用して Azure Databricks のコストを最適化する」をご覧いただき、Azure Portal 内で Azure Databricks プランを購入してください。

 

App Service Isolated のスタンプ料金の予約

App Service の予約容量を購入すると、App Service Isolated スタンプ料金にかかるコストを最大 40% 削減できます。予約の購入後、予約の属性に一致する Isolated スタンプの使用については従量制で課金されなくなります。App Service ワーカーは別途課金の対象となり、予約割引は適用されません。

App Service の予約容量

詳細はドキュメント「予約容量を含む Azure App Service Isolated スタンプ料金の前払いをご覧いただき、Azure Portal 内で予約を購入してください。

 

予約の自動更新

予約の自動更新を設定できるようになりました。これにより、ブランクなしで予約割引を継続して受けられるようになります。予約期間中はいつでも予約の自動更新を有効化、無効化することができます。また、更新する数量を変更することで、使用パターンのどのような変更にも適宜対応できます。自動更新を設定するには、購入済みの予約の画面で [Renewal] をクリックします。

更新の設定

 

リソース グループへの予約のスコープ設定

リソース グループに対して予約のスコープを設定できるようになりました。この機能は、複数のコスト センターで同じサブスクリプションを使用しながらそれぞれに対応するリソース グループを管理している場合に、特定のコスト センター用に予約を購入するシナリオで有用です。予約の適用を特定のリソース グループに限定することで、内部チャージバックが容易になります。リソース グループへの予約のスコープ設定は購入時に行うか、または購入後いつでも変更できます。リソース グループを削除または移動する場合は、予約のスコープを手動で再設定する必要があります。

スコープをリソース グループに設定

詳細はドキュメント「予約のスコープ設定」をご覧ください。

 

チャージバック、割引、使用率を確認できる高度な使用状況データ

組織は、請求書の調整、使用状況の追跡、内部チャージバックを行うために自社の Enterprise Agreement (EA) の使用状況データを活用しています。先日、予約レポートをもっと簡単に作成できるように、EA の使用状況データに詳細を追加しました。この変更により、以下のタスクを簡単に実行できるようになりました。

  • 予約の購入と返金
  • リソース別の予約の消費時間と、使用状況に応じたチャージバック データの把握
  • 使用されていない予約の時間の把握
  • 予約コストの償却
  • 予約による割引の計算

新しいデータ ファイルは Azure Portal からのみ利用可能で、EA Portal からは利用できません。この生データに加えて、コスト分析ページで予約を確認することもできます。

詳細はドキュメントの「Enterprise Agreement の予約のコストと使用状況を取得する」をご覧ください。

 

API による購入

REST API を使用して、予約を購入できるようになりました。以下の API はそれぞれ、SKU の取得、コストの計算、購入を行う目的で使用できます。