Spinnaker の継続的デリバリー プラットフォームで Azure がサポートされるようになりました

4月 4, 2019 に投稿済み

Senior Program Manager, Microsoft Azure

Spinnaker は、ソフトウェアの変更を高速かつ確実にリリースするための、オープン ソースでマルチクラウドに対応した継続的デリバリー プラットフォームです。この製品は、アプリケーション デプロイを最新化するためのオープン ソースの継続的デプロイのプラットフォームとして数多くの企業によって選ばれています。それらの企業の多くは、アプリケーションを複数のクラウドにデプロイしています。Spinnaker の機能の 1 つは、ベスト プラクティスと実証済みのデプロイ戦略を使用して、ユーザーがアプリケーションをさまざまなクラウドにデプロイするのを可能にすることです。

今まで、Spinnaker で標準化したお客様は、カスタム ツールや異なるツールを使用してアプリケーションを Azure にデプロイしなければなりませんでした。

マイクロソフトと Spinnaker の中核チームとの連携により Azure デプロイが Spinnaker に確実に統合されたことを、このブログ記事と Spinnaker の最新リリース (1.13) で発表します。

これらの統合により、既存のオープン ソースの CI/CD パイプラインのツールチェーンが強化され、Spinnaker に依存してきたお客様のご利用が可能になります。

Spinnaker の統合

最初のリリース (1.13)

 

最初のリリースでは、不変の VM イメージをデプロイするために中核となる Spinnaker シナリオ (ビルド、ベイク、デプロイの各シナリオ) を有効にしました。

シナリオの名前が示すように、Spinnaker パイプラインには 3 つのプライマリ ステージがあります。

  • ビルド (上では “構成” というラベルが付いている): ビルド ステージは、Spinnaker の外で発生し、次のステージのトリガーとして使用されます。これは、Jenkins ジョブ、Travis ジョブ、または Webhook の場合があり、VM イメージを作成するために使用されるパッケージを生成します。
  • ベイク: このステージでは、前の手順で生成されたパッケージを使用して、Azure で管理される VM イメージを作成します。
  • デプロイ: 最後に、デプロイ ステージは、前の手順の管理された VM イメージを使用して 1 つ以上の Virtual Machine Scale Set をデプロイします。これは、Highlander や Red/Black のような組み込まれている戦略を使用して行うことができます。

Spinnaker は、複数のクラウドへのデプロイに使用されるため、共通のインフラストラクチャ コンポーネントの概念をいくつか作成しています。このリリースで、これらの概念は以下のように Azure インフラストラクチャにマップされます。

次のステップ

マイクロソフトは、Spinnaker オープン ソース コミュニティの一員として迎えられました。マイクロソフトは今後も Spinnaker への投資を継続し、コンテナー ベースの Azure Kubernetes Service (AKS) のデプロイなどの他のシナリオを利用できるようにし、パフォーマンス、およびインフラストラクチャの概念の柔軟性を向上させていきます。ロードマップを公開しますのでご注目ください。皆様のご意見をお待ちしております。

Spinnaker に関心をお持ちで、詳しく内容をお知りになりたい場合や、ご利用の DevOps で Spinnaker が既に重要なコンポーネントであり、Azure との統合を成功させるためのお手伝いをしてくださるという場合は、ぜひお知らせください。次の場所から直接ご連絡いただけます。

  • Spinnaker Slack の Azure チャネルでの会話に参加する。
  • GitHub で問題を作成したり、投稿したりする (またはその両方)。