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Azure の予約でクラウド投資を最適化する

2022年4月11日 に投稿済み

Senior Product Marketing Manager

コストの継続的な最適化は、Azure ワークロードのライフサイクルのすべての段階で行うことができますが、Azure サブスクリプションにより、そのワークロードをデプロイする準備ができたときに、お客様の投資をさらに最適化するために非常に効果的なメリットが提供されます。

リソースの使用量が安定しているクラウド ワークロードに対し、お客様は予約インスタンスを大幅な割引価格で購入でき、従量課金制料金と比較してワークロードのコストを最大 72% 削減することができます。Azure の予約は、仮想マシン、Azure BLOB ストレージまたは Azure Data Lake Storage Gen2、SQL Database のコンピューティング容量、Azure Cosmos DB のスループットなどの Azure リソースを 1 年または 3 年のプランにコミットすることで取得することができます。

必要な容量を予測し、契約することができれば、事前に必要なリソースを把握することができ、より効率的に運用できるようになります。そして、その節約分をお客様に還元することができます。このメリットは、Windows と Linux の両方の仮想マシン (VM) に適用されます。

さらに、オンプレミスと Azure のワークロードを実行する場合、予約インスタンスのコスト削減と Azure ハイブリッド特典を組み合わせることで、従量課金制料金に比べて最大 80% コストを削減することができます。

予約を取得する方法

予約割引が適用されるのは、Enterprise Agreement、Microsoft 顧客契約、クラウド ソリューション プロバイダー (CSP)、または従量課金制料金のサブスクリプションに関連付けられたリソースのみです。これらは課金割引 (前払いまたは月払い) であり、お客様のリソースの実行状態には影響しません。また、月払いを選択した場合でも、追加料金をお支払いいただくことはありませんので、ご安心ください。

どの予約を購入するかを決定するには、Azure portal で使用量データを分析するか、Azure Advisor (VM のみ)、Cost Manage Power BI アプリ、または Reservation Recommendations REST API で利用できる予約の推奨を使用します。

予約購入の推奨量は、過去 7 日、30 日、60 日にわたる時間単位の使用量データを分析することで計算されます。

シンプルで柔軟

Azure Reserved VM Instances は、Azure リージョン、仮想マシン タイプ、期間 (1 年または 3 年) の指定という 3 つの簡単なステップだけで購入することができます。

そのしくみについては次のビデオをご覧ください。割引は通常、予約の購入時にお客様が選択した属性と一致するリソースの使用に適用されます。属性には、一致する VM、SQL データベース、Azure Cosmos DB、その他のリソースが実行されるスコープが含まれます。属性には、SKU、リージョン (該当する場合)、スコープが含まれます。予約のスコープによって、予約の割引が適用される範囲が選択されます。予約のスコープをサブスクリプションまたはリソース グループに設定することができます。予約のスコープをリソース グループに設定すると、予約割引はサブスクリプション全体ではなく、リソース グループにのみ適用されます。

スコープを更新して別のサブスクリプションに予約を適用したり、予約を管理できる人を変更したり、予約を細かく分割したり、インスタンス サイズを変更したりするなど、お客様は Azure リソースの予約を管理することができます。マイクロソフト エンタープライズ契約 (EA) と Microsoft 顧客契約 (MCA) の利用について、予約のコストと使用状況に関する強化されたデータを Azure Cost Management and Billing で入手できます。同様にお客様は、予約の償却原価データを閲覧し、そのデータを使用して、サブスクリプション、リソース グループ、またはリソースの金銭的価値を配賦することができます。

オンデマンドによる容量拡張

Azure 上で実行されているミッションクリティカルなアプリケーションの可用性を確保するためには、サービス レベル アグリーメントを備えること、および実際の VM デプロイに先駆けてコンピューティング容量にアクセスできる機能が重要です。現在プレビュー段階にあるオンデマンドの容量予約を使用すると、Azure リージョンまたは可用性ゾーン内の 1 つ以上の仮想マシン サイズに対してコンピューティング容量を任意の期間予約できます。オンデマンドの容量予約はいつでも作成したりキャンセルしたりすることができます。契約は不要です。

また、予約が不要になった場合は、12 か月間、5 万米国ドルを上限として、同じタイプの別の予約と交換したり、予約インスタンスをいつでもキャンセルして、残りの月数を Microsoft に返却したりすることができます。

さらに学ぶ

予約の購入は、Azure portal、API、PowerShell、CLI から行うことができます。クラウド ソリューション プロバイダーは、Azure portal またはパートナー センターを使用して Azure の予約を購入できます。

詳細については、ラーニング モジュール「Azure 予約インスタンスでコストを節約」をご覧ください。