マイクロソフトが 2020 SAP® Pinnacle Award で Public and Private Cloud Provider Partner of the Year を受賞

2020年4月9日 に投稿済み

Senior Director, Azure Marketing

SAP先日、マイクロソフトが 2020 SAP® Pinnacle Award (英語) で Public and Private Cloud Provider Partner of the Year を受賞しました。このニュースを皆様にご報告できることを嬉しく思います。SAP は、毎年、SAP とのパートナーシップの発展と強化、および顧客の運用改善の支援において最もすばらしい実績を残したパートナー企業にこの賞を授与しています。各部門の受賞企業とファイナリスト企業は、SAP のフィールド担当者からの推薦、顧客のフィードバック、および業績評価指標に基づいて選定されました。

マイクロソフトと SAP は、長年にわたってパートナーシップを構築し、最もミッション クリティカルなビジネス プロセスを実行する目的で利用されているエンタープライズ クラスの製品、サービス、およびサポートを双方のお客様に提供しています。CONA Services (英語) をはじめとするさまざまなお客様が、Azure で 28 TB の SAP HANA® システムを実行することで、俊敏性とパフォーマンスを向上させ、1 日に 16 万件を超える注文を処理しています。Daimler AG (英語) は、SAP S/4HANA® と Azure を利用して、必要に応じてリソースを 30 分以内に稼働させることで、運用コストを 50% 削減し、俊敏性を高め、40 万社のグローバル サプライヤーの能力を向上させました。Carlsberg (英語) は、6 か月以内に Azure へ 1,600 TB のデータをすべて移行することで、インフラストラクチャを最新化し、SAP 実稼働環境を最適化しました。

2019 年 10 月、マイクロソフトは、SAP と市場投入に関する独自のパートナーシップ契約を締結した Embrace プロジェクト (英語) を発表しました。これにより、両社の関係がさらに深まることになりました。このプロジェクトの一環として、SAP、マイクロソフト、および両社共通のパートナー エコシステムが一丸となって、SAP ERP を SAP S/4HANA® に移行し、お客様に対して、さらにアプリケーションの能力を活用して真の意味でイノベーションを推進できるクラウドに移行する明確な道筋を提案する取り組みを進めてきました。特にチームでは以下の取り組みを実施してきました。

  • 統合された製品と業界ソリューションによってお客様のオンプレミス版 SAP ERP から SAP S/4HANA® への移行を簡素化。業界市場向けバンドルで、実装を合理化する単一の参照アーキテクチャと道筋を示す、特定業界のお客様向けのクラウド化のロードマップを作成します。
  • 協調的サポート モデルで問題解決を簡素化。お客様のフィードバックに基づいて、Azure と SAP Cloud Platform の統合サポート モデルによって移行を容易にし、コミュニケーションを向上させます。
  • お客様のニーズをサポートする市場ジャーニーを共同開発。マイクロソフトとシステム インテグレーター パートナーが SAP と協力して設計した、お客様向けの推奨ソリューションと参照アーキテクチャを示す、デジタル企業化のロードマップを提供します。これにより、マイクロソフト、SAP、システム インテグレーターの製品、サービス、およびプラクティスに関する業界別の統合アプローチを実現します。

私は、この数か月間、SAP のマーケティングを担当する同僚とより密接に連携をとりながら、お客様のために Embrace プロジェクトの公約を実際に実現する取り組みを進める機会に恵まれました。かいつまんで言えば、その公約というのは、お客様のインテリジェント企業への変革を加速させる価値をもたらすことです。でも、私は一人ぼっちではありません。両社の販売チーム、マーケティング チーム、エンジニアリング チーム、およびサポート チームが一丸となって、Azure でのミッション クリティカルな SAP ソリューションの構築と実行をお客様がより簡単かつ明確に行えるようにする取り組みを進めてきました。世界中で混乱が起こり、先行きの不透明感が漂う現在において、両社とも、複雑さの軽減、従業員の能力向上、イノベーションの推進、およびビジネスの効率化の面でお客様を支援しなければならないというより大きな責任感を抱いていると確信しています。

SAP とマイクロソフトは、25 年以上にわたってパートナーシップを構築しています。事実、マイクロソフトは、自社の財務、人事、およびサプライ チェーンの用途で SAP S/4HANA® を含む SAP ビジネス アプリケーションを 20 年以上運用し続けている唯一のクラウド プロバイダーです。2020 年 4 月 22 日に行われるこちらの仮想セッション (英語) で、マイクロソフトの IT チームが SAP ビジネス アプリケーションをクラウドに移行し、それらのアプリケーションをクラウドで実行してきた経験をお伝えします。同様に、SAP も、同社の増え続ける SAP S/4HANA® をベースにしたシステム環境も含む社内システム環境を実行するためのソリューションとして Azure を選択しています。相互に協力して世界クラスのエクスペリエンスをお客様に提供するという私たちのコミットメントは、長い年月を経てますます強力なものになっています。両社のパートナーシップにより、より統合されたアプローチで、お客様がクラウドで手にする価値を促進させ、成長、イノベーション、およびビジネス変革の新たな機会を切り開いていけると強く確信しています。

Azure での SAP ソリューションの実行について詳しくは、こちらのサイトを参照してください。