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さらに多くのビジネスのワークストリームがクラウドへと移行する中で、事業継続とデータ保護の重要性はこれまでになく高まっています。そしてその重要性は、2020 年の困難と不確実性の中で、これまでになく顕著に表れているのかもしれません。クラウドの安定性と回復性をサポートするというコミットメントを継続するために、Microsoft は、米国中南部データセンター リージョンでの Azure Availability Zones の一般提供開始を発表します。

Azure Availability Zones は、それぞれが独立した電力、冷却装置、ネットワークを備えた 1 つ以上のデータセンターで構成されている、Azure リージョン内固有の物理的な場所です。Availability Zones により、データセンターの障害や予定外のダウンタイムに対する保護が提供されます。これらはさらに、99.99% の仮想マシン アップタイムという業界トップレベルのサービス レベル アグリーメント (SLA) によってサポートされています。

特に、重要なアプリケーションをますますクラウドに移行することが増えている規制のある業界の多くの企業にとって、米国中南部の Availability Zones により、そのビジネスをサポートする回復性と事業継続性のオプションを選択するための選択肢がもたらされます。Availability Zones によりお客様には、データ保護とバックアップがサポートされ、データセンターの障害に対する耐障害性が追加された、高可用性を実現するためのオプションが手に入ります。お客様は、同じデータセンター内、同じリージョン内のゾーンが別のデータセンターをまたいで、そして地理的に分離された地域をまたいで、保存することを選択できます。最後に、ロールベースのアクセス制御と、強制保持ポリシーを適用した不変ストレージを使用して、お客様が誤って削除しないようデータを保護することができます。

米国中南部の Availability Zones は、Azure で利用可能な広範で豊富な回復性機能セットの上に構築されており、お客様の回復性がサポートされます。その中でも重要なものは次のとおりです。

  • Azure Storage、SQL Database、Cosmos DB はすべて、1 つのリージョン内とリージョン全体の両方で、組み込みのデータ レプリケーションを提供します。
  • Azure マネージド ディスクは、ハードウェア障害の影響を抑えるために、さまざまなストレージ スケール ユニットに自動的に配置されます。
  • 可用性セット内の仮想マシン (VM) は、複数の障害ドメイン間で分散されます。障害ドメインは、共通の電源とネットワーク スイッチを使用する、VM のグループです。VM を複数の障害ドメイン間で分散すると、物理的なハードウェア障害、ネットワークの停止、または停電の影響を抑えることができます。
  • Azure Site Recovery は、複数のリージョンとゾーンにまたがるディザスター リカバリー シナリオに対応しています。

米国中南部での Availability Zones の創設により、サービスの可用性の保証の強化など、多くの点でお客様にメリットがあります。これにより、ダウンタイムやデータの損失が発生した場合に、障害が発生する可能性が少なくなります。これらのゾーンでは、データ ストレージが確実に保護されるため、お客様の安心にもつながります。データ保護は Microsoft の優先事項で、復旧までの時間よりも優先されます。ゾーンの可用性があるので、長時間の停止にも耐えられ、データを引き続き保護できます。データは 3 重にレプリケートされます。新年を迎えるにあたり、お客様のための回復性と安定性は依然として重要です。これらの Availability Zones がお客様やそのデジタル トランスフォーメーションに影響を与え、そして最終的にはそれが成功を収めることができるよう、楽しみにしています。

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