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Azure を使用した国防総省のミッション ワークロードの加速

2021年2月23日 に投稿済み

Vice President, Azure Global Mission Platform Engineering

Azure エンジニアリング チームは、防衛関連のお客様に急速度でイノベーションを提供し続けるとともに、国防総省 (DoD) のお客様やパートナーの皆様に対し、ミッションのニーズに応える新しい機能を提供するためサポートを継続しています。

多くの場合、ミッション ワークロードを高速化することで、チームは新しいアプリケーションを構築、出荷、承認するための、より迅速でさらに安全な方法を確立することができます。このことはまた、防衛産業基地 (DIB) など、国防総省に商品やサービスを提供する幅広いサプライヤーが、進化するコンプライアンス要件に適切に対応していけることを意味します。

DoD からの新しいサイバーセキュリティ成熟度モデル認証 (CMMC) に適切に対応することは、防衛関連エコシステムのお客様やパートナー様にとっての差し迫った課題です。Microsoft の CMMC アクセラレーション プログラムは、DIB のお客様がより高いレベルの持続的サイバーセキュリティを達成し、評価に備えることができるように設計されています。また、Microsoft は DoD の影響レベル 5 の新しいサービスのホストと、あらゆる角度からお客様やパートナー様のさまざまなニーズに対応するための幅広いパートナー プログラムを提供しています。

DoD IL5 での広範な IaaS および PaaS 機能

Azure Government をお選びいただくと、ミッションのオーナーは DoD 影響レベル 5 (IL5) で認定された 120 の Azure Government サービスを使用して、イニシアチブを前進させるためのさらに幅広い IaaS と PaaS の機能にアクセスできるようになります。この最新のウェーブに含まれる注目すべきサービスには、Azure Sentinel、Windows Virtual Desktop (WVD)、Azure Databricks、Azure NetApp Files などがあります。

現在、多くの防衛関連のお客様が、企業全体を俯瞰で把握するために Azure Sentinel を使用しています。これには、ユーザー、アプリケーション、サーバー、オンプレミスまたはクラウドで実行されているデバイスを含むすべてのソースからのデータを集約し、数百万のレコードに基づいて数秒で推論する機能が備わっています。安全なリモート ワークを可能にするために、複数の機関が Windows Virtual Desktop (WVD) を使用しています。これにより従業員は、厳しいセキュリティとコンプライアンスの態勢を維持しながら、生産性の高いリモートおよび在宅ワークを行うことができます。

ミッションのための統一されたデータ戦略を進められるよう、Azure Databricks では最適化された Apache Spark を使用したビッグ データ分析と AI が提供されており、お客様のすべてのデータに対する分析と、データ サイエンスでの共同作業のための機能が組み合わせられています。Azure NetApp Files を使用すると、企業の基幹業務 (LOB) やストレージのチームは、複雑なファイル ベースのアプリケーションの移行や実行を、コードを変更することなく簡単に行うことができ、Linux と Windows の両方のアプリをリフトアンドシフトして Azure でシームレスに実行することができます。

ミッションのオーナーは、IL5 で提供されている幅広い Azure Government サービスに加えて、全国の複数のリージョンから選択し、待機時間の減少、地理的冗長性の拡張、バックアップ、復旧、コスト最適化のためのさまざまなオプションのメリットを活用することができます。IL5 ワークロードの分離ガイドライン ドキュメント ページをお読みになり、IL5 データをサポートするために必要な構成と設定を把握することをお勧めします。

DoD サプライヤーの CMMC コンプライアンスに適切に対応する

12 月に、DoD は 2021 - 2025 会計年度に CMMC を段階的にロールアウトし、レベル 3 以下の CMMC 要件の導入を選定調達先でパイロット的に実施することを発表しました。CMMC は、組織のサイバーセキュリティの成熟度レベルを反映するように設計されているため、Microsoft では、落札の要件を満たす、またはそれを上回れるよう、高基準値を目指すことを推奨しています。

CMMC レベル 3 以上を達成するためには、Azure Government または Microsoft 365 Government (GCC High)、またはその両方をお勧めします。これらの環境は、市民権や ITAR の要件のあるイニシアチブに適しているからです。CMMC レベル 1 と 2 は、商用の Azure や Microsoft 365 Government (GCC) でも達成することが可能です。

DIB のお客様がコンプライアンス遵守に適切に対応しようとしているならば、Microsoft CMMC アクセラレーション プログラムにより、コンプライアンスのギャップを解消してリスクを軽減し、サイバーセキュリティをより俊敏で回復性のある態勢へと進化させ、CMMC 認証を推進することができます。このプログラム内では、お客様は認定までの過程に対してカスタマイズされた学習リソース、設計リファレンス、自動化された実装ツールのポートフォリオにアクセスすることができます。

プログラムに参加する方法の詳細については、今すぐお問い合わせください。また、CMMC の詳細な記事でリソースの包括的な一覧を確認することもできます。

商用 Azure の DFARS で利用できる新しいオプション

Microsoft は、Azure 商用クラウド リージョンにおける Defense Federal Acquisition Regulation Supplement (DFARS) 要件のサポートを発表し、DoD の請負業者と DIB へのコミットメントをさらに強化しています。

Azure 商用オファーに DFARS 7012 が導入されることで、お客様は管理された機密情報 (Controlled Unclassified Information) 保護の要件に最も適した、多くの Microsoft のクラウド オファリングの中から選択することができます。たとえば、米国内の Azure 商用クラウド リージョンの上にデプロイされた Microsoft 365 Government (GCC) を選択した組織は、DFARS 7012 の要件を満たす Azure サービスを利用できるようになった可能性があります。詳細については、こちらのドキュメントをご覧ください。

パートナーシップにより引き続きミッションのイノベーションを推進する

General Dynamics の事業部門の 1 つである General Dynamics Information Technology (GDIT) はこのほど、Microsoft とパートナー契約を締結しました。これにより GDIT は国防総省のお客様に対し、Defense Enterprise Office Solution (DEOS) 契約の下で、Azure Government の機密リージョンを含む、Microsoft 365 とAzure Government の両方への移行を提供できるようになりました。

この 1 年で、Microsoft は AOS-G (政府向けオンライン サービス契約) プログラムを拡大し、多くの新しいパートナー様を迎えています。また、システム インテグレーター (SI) が Azure Government Secret 環境で付加価値の高いサービスを提供できるようにすることで、ミッションの需要の高まりに対応してきました。また、米国連邦政府、州政府、地方自治体の政府機関にサービスを提供している米国内のパートナー様は、Azure Government のクラウド ソリューション プロバイダー (CSP) プログラムの対象となります。Microsoft は、パートナー様が Azure Government にアクセスできるようになる前に、資格を判断するための厳格な検証プログラムを実施しています。詳細については、azgovpartinf@microsoft.com にメールでお問い合わせください。

お客様のミッション、Microsoft の約束

Microsoft は 40 年以上にわたり、国防総省、情報機関、国家安全保障機関と提携し、わが国の最も複雑な課題に取り組んできました。Microsoft は、すべてのデータ分類にわたってミッションのニーズをサポートするために、新しい Azure Government 機能を迅速に提供するための投資を続けています。また、お客様の成功を確実なものにできるよう、クラウドのエキスパートを擁しています。

米国政府機関とそのパートナーのミッションクリティカルなクラウドである Azure Government は、ミッション クラウドからインテリジェント エッジまでのデータ分類にまたがるコンピューティングを継続的に提供し、幅広い商用機能と、政府専用クラウドの中で最も広範なコンプライアンスの範囲をカバーすることで、お客様のイノベーションの加速を支援しています。


免責事項: お客様は、適用されるすべての法律および規制に準拠していることを保証する責任を負うものとします。この投稿に記載されている情報は、法的なアドバイスを構成するものではありません。法律または法令遵守に関する質問については、お客様の法的アドバイザーにお問い合わせください。