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新しいアクティブ geo レプリケーションの最適化が Azure SQL DB でまもなく運用開始予定

公開日: 6月 26, 2019

セカンダリ データベースに対する信頼性の高いデータ レプリケーションを実現するために、SQL データベース エンジニアは、セカンダリ データベースのコンピューティング サイズがプライマリ データベースより小さい (低い SLO) 構成向けに一連の最適化を実装してきました。このような構成は推奨されません。なぜなら、セカンダリ データベースのコンピューティング容量がプライマリ データベースの変化率に対応するには不十分であることが原因で、セカンダリ データベースの停止を引き起こしてきたためです。プライマリ データベースより処理速度が遅いセカンダリ データベースでは、フェールオーバーを強制的に実施する必要がある場合に、大きなデータ損失が発生するリスクもあります。このようなリスクを緩和するために、7 月 1 日以降、アクティブ geo レプリケーションにより、セカンダリが対応できるようにプライマリの定期的な調整が開始されます。この調整によりアプリケーションのパフォーマンスが影響を受けないようにするために、セカンダリ データベースのコンピューティング サイズを増やすことを強くお勧めします。セカンダリ データベースの構成に関する詳細なガイダンスについては、 セカンダリ データベースの構成に関する記事を参照してください。

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