システム割り当て済みマネージド ID の Azure Automation サポートのパブリック プレビューが開始されました
公開日: 4月 14, 2021
Azure Automation では、Azure パブリックおよび Gov リージョンのクラウドおよびハイブリッド ジョブのシステム割り当て済みマネージド ID がサポートされるようになりました。 ハイブリッド ジョブは、Azure または Azure 以外の VM 上で動作するハイブリッド ランブック ワーカー上で実行することができました。
Azure Active Directory (Azure AD) のマネージド ID を使用すると、お客様のランブックが Azure AD で保護された他のリソースに簡単にアクセスすることができます。ID は Azure プラットフォームによって管理されます。ユーザーが自分のサービス プリンシパルを管理する必要はありません。
以下に、マネージド ID を使用する利点をいくつか紹介します。
- マネージド ID を使用して、Azure AD 認証をサポートするすべての Azure サービスに対して認証できます。
- マネージド ID を使用すると、お客様のランブック コードで実行アカウントを管理する際の管理オーバーヘッドが解消されます。エンド ユーザーは、サービス プリンシパル、RunAsCertificate、RunAsConnection などの作成を気にすることなく、ランブックから Automation アカウントのマネージド ID を介してリソースにアクセスすることができます。
- お客様は、Automation 実行アカウントで使用される証明書を更新する必要はありません。
詳細については、Automation マネージド ID のサポートに関するページをご覧ください。