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プレビュー

今後の Azure Sphere 18.11 リリース

公開日: 11月 05, 2018

Azure Sphere はパブリック プレビュー中です。11 月 12 日の週に 18.11 リリースを公開する予定です。 

 

OS を 18.11 リリースにアップデートする場合、デバイスを PC に接続し、ソフトウェアを無線ネットワーク (OTA) で受信する代わりに、手動で OS をインストールする必要があります。 手動でデバイスを 18.11 にアップデートして Wi-Fi に再接続するには、新しい SDK をダウンロードしてインストールし、リリース ノートの指示に従ってください。以前に OTA アプリケーションのデプロイを構成していた場合は、新しいフィードを作成する必要があります。 

  

18.11 のリリース後、できるだけ早くデバイスの OS と SDK をアップグレードすることをお勧めします。リリース後、TP 4.2.1 リリースを実行するデバイスは、デバイスまたはアプリケーション ソフトウェアの OTA アップデートを受信しなくなります。ただし、デバイスの認証と構成証明では、引き続き Azure IoT Hub に対して認証を行います。 TP 4.2.1 は 2019 年 1 月 15 日まで引き続きサポートされます。それ以降は、TP 4.2.1 OS を実行しているデバイスは、Azure IoT Hub に対して認証することができなくなります。  

 

18.11 リリースでは、いくつかの新機能のサポートが追加されます。

  • リアルタイム クロック (RTC)。  新しい API により、アプリケーションは内部クロックを設定および使用することができます。コイン型電池の使用をサポートすることにより、RTC は電力が失われても正常に動作し続けます。
  • 可変ストレージ。ベータ API は、永続的な読み取り/書き込みデータの格納に最大 64 K のアクセスを提供します。
  • Bluetooth 低エネルギー (BLE) Wi-Fi セットアップ。参照ソリューションでは、BLE モジュールを追加して Azure Sphere デバイス上で Wi-Fi 接続を設定する方法を示します。 
  • 外部 MCU アップデート。参照ソリューションでは、追加接続された MCU のファームウェアを、アプリケーションが更新する方法を示します。 
  • ソフトウェア更新の改善。 Azure Sphere セキュリティ サービスは、期限切れのルート証明書をシームレスに処理するようになりました。断続的に接続されるデバイスや長時間切断されたデバイスを、Azure Sphere に常時接続して安全に更新することができます。
  • ベータ API 対象設定。アプリケーションの対象を、実稼働 API 向け、または実稼働 API およびベータ API 向けに設定することができます。

 

 
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