Azure Load Balancer - Standard Load Balancer 用のアウトバウンド規則の一般提供を開始
公開日: 9月 24, 2018
Standard Load Balancer 用のアウトバウンド規則の一般提供を開始しました。
この新機能を使用すると、仮想ネットワークからの送信接続に使用されるパブリック IP またはパブリック IP プレフィックスと、送信ネットワーク アドレス変換をスケーリングおよび調整する方法を宣言できます。
· 送信シナリオの簡素化 - この新機能では、パブリック IP アドレス、パブリック IP プレフィックス、またはその両方を使用して、送信ネットワーク アドレス変換を明示的に宣言します。 送信 NAT はプールベースであり、対応する受信負荷分散の規則を指定せずに定義するか、受信で使用されるものとは異なる IP アドレスを使用するように送信接続を定義することができます。
· 送信スケールの管理 - 送信接続に使用されるパブリック IP アドレスの数またはパブリック IP プレフィックスのサイズを明示的に定義します。 さらに、SNAT ポートの割り当てを微調整して、Azure Load Balancer で指定される既定の割り当てを超えてスケールを最大化できます。
· アイドル タイムアウトの制御と TCP 接続クロージャの公開 - スケールと管理性に加えて、送信アイドル タイムアウトを 4 分から 66 分の間で設定できます。 さらに、接続がアイドル タイムアウトに達したときに双方向 TCP リセットを送信して、TCP 接続クロージャをアプリケーションに公開することができます。
送信規則は、Resource Manager テンプレート、CLI、PowerShell を使用して管理できます。 アウトバウンド規則の料金は、負荷分散規則の料金に含まれます。
価格詳細を含む詳細情報については、Azure Load Balancer のアウトバウンド規則に関するページをご覧ください。