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Azure Traffic Manager で行われる Azure Cloud Services のエンドポイントの有効化、無効化、削除の自動実行を 2019 年 5 月 1 日に廃止

公開日: 4月 18, 2019

現在 Azure Traffic Manager では、クラウド サービスを開始、停止、または削除するときに、対応するエンドポイントを自動的に有効化、無効化、または削除することができます。ただしこのオプションは 2019 年 5 月 1 日に廃止されるため、それ以降はクラウド サービスを開始、停止、または削除する際に、Traffic Manager でプロファイル エンドポイントを手動で有効化、無効化、または削除する必要があります。エンドポイントを手動で無効化または削除しないと、エンドポイントに対する課金が継続されます。

この変更は、Azure Traffic Manager の他の機能には影響しません。Azure Traffic Manager は引き続き通常どおりに Azure Cloud Services のエンドポイントを調査し、エンドポイントの正常性に基づいてトラフィックを誘導します。上記の変更を除けば、Azure Traffic Manager は引き続き Azure Cloud Services で通常どおりに使用できます。 

この変更は、ターゲット リソースの種類が “クラウド サービス” であるときに、“Azure エンドポイント” タイプのプロファイル エンドポイントのみに影響します。 それ以外のエンドポイント タイプは、引き続き通常どおりに機能します。次の例では、影響を受けるエンドポイントが Traffic Manager で表示されています。

推奨アクション

即時のアクションは必要ありません。ただし、2019 年 5 月 1 日以降にクラウド サービスを完全に停止または削除する場合は、必ず Traffic Manager プロファイルで対応するエンドポイントを無効にするか削除してください。 クラウド サービスの停止後または削除後に未使用のエンドポイントに課金されないようにするには、エンドポイントを手動で無効化または削除する必要があります。この推奨アクションを実行しなくても、クラウド サービスが停止したり、クラウド サービス エンドポイントへのトラフィックの分散に影響が生じたりすることはありません。

Azure エンドポイントの詳細情報や Traffic Manager でのエンドポイントの管理に関する情報を参照してください。ベスト プラクティスとして、Traffic Manager エンドポイントの状態に関するアラートを設定することを検討してください。

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