Azure API Management の更新情報 (8 月 28 日)
公開日: 8月 16, 2018
Azure API Management の最新の更新プログラムには、次のような機能やバグ修正が含まれています。
- 関数アプリからの API インポートの強化: 関数アプリからインポートするときに、HTTP トリガーを使用して構成されているアプリ内の単一、複数、またはすべての関数を選択できるようになりました。インポートが完了したらすぐに呼び出しを行うことができるように、セキュリティ キーの設定が自動的に行われます。
- シンプルな [API の追加] UI: [API の追加] ページでは、いくつかの必須設定のみが表示されるようになり、1 回のクリックですべての構成セットにアクセスできます。
- 頻繁に使用されるポリシーを簡単に編集: フォームベースのポリシー エディターを使用して、IP 制限、速度制限、キャッシュ、CORS ポリシーを構成できるようになりました。
- Azure portal UI で既定の SSL バインドを指定: プロキシのカスタム ドメイン名を設定するときに、SNI ヘッダーが存在しないときにその証明書を使用するようマークを付けられるようになりました。
- Git 構成での変更履歴のサポートの強化: 変更履歴を最新として設定する機能が、期待どおりに動作するようになりました。
- 管理 API での診断エンティティのサポートの強化: 2018-06-01-preview 以前の API バージョンで診断エンティティをリストまたは取得するときに、正しい識別子が返されるようになりました。
更新プログラムは、2018 年 8 月 28 日に開始されました。サービス インスタンスは一括でアップグレードされます。通常、アクティブなサービス インスタンスすべてに更新が適用されるには約 1 週間かかります。