Azure US Gov アイオワ リージョンが 2020 年 4 月 30 日に廃止される
公開日: 4月 30, 2019
Microsoft では、Azure Government をご利用のお客様に対して、一貫性があり、ハイ パフォーマンスでミッション対応のソリューションを提供することに取り組んでおり、クラウド データセンター インフラストラクチャの効率化とコスト効率の向上を目指して継続的に最適化を行っています。この最適化の一環として、Azure US Gov アイオワ リージョンを 2020 年 4 月 30 日に廃止することになりました。これに伴い、お客様は、リソースを代替リージョンに移行して、サービスの中断が発生しないようにしていただく必要があります。このような種類のすべての変更の場合と同様、マイクロソフトでは 12 か月の周知期間を設け、十分な調整時間を確保できるようにしています。
運用されている政府リージョンはほかに 3 つあり、そのいずれにおいても、US Gov アイオワ リージョンと同等以上の機能が提供されています。以下に例を挙げます。
- より包括的で、拡大を続ける、Azure サービスのポートフォリオへのアクセス。
- 同一の包括的なコンプライアンスと回復性のオプション。
- 低遅延の専用ネットワークによるハイ パフォーマンス。
必要なアクション
アプリケーションの中断を回避し、品質と機能の更新プログラムを利用できるように、2020 年 4 月 30 日までに以下の手順を行います。
- 3 つの代替 US Gov リージョン (バージニア、テキサス、アリゾナ) の中から、Azure リソース用のリージョンを選択します。US Gov バージニア リージョンでは、利用可能な Azure サービスの数が最大であるため、このリージョンを選択することをお勧めします。
- この包括的なガイダンスに従って、選択したリージョンに移行します。
都合がつき次第、できるだけ早く移行ガイダンスを確認し、それに応じて移行を計画することをお勧めします。