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プレビュー

パブリック プレビュー:新しい Durable Functions ストレージ プロバイダー オプションの導入

公開日: 5月 26, 2021

Durable Functions では、既定のストレージ プロバイダーとして Azure Storage が使用されています。Azure Storage プロバイダーは一般提供が開始されており、セットアップが不要で、多くのワークロードに適した使用量ベースの価格モデルが提供されています。Durable Functions では、パブリック プレビューで Netherite と Microsoft SQL Server の 2 つのストレージ プロバイダーが追加でサポートされるようになりました。

Netherite ストレージ プロバイダーは、Microsoft Research により開発されたもので、Azure Event Hubs と Azure ページ BLOB を利用しています。これには、Microsoft Research の高速なデータベース テクノロジが使用されています。Netherite プロバイダーは、他の Durable Functions ストレージ プロバイダーと比較して格段に高いスループットをサポートするとともに、高スループットのワークロードに対してより高い費用対効果を発揮します。

Microsoft SQL Server プロバイダーにより、Durable Functions は、Azure、オンプレミス環境、Kubernetes など、SQL Server が利用可能な場所であればどこでも実行できます。これにより企業は、バックアップと復元、フェールオーバー、暗号化、コンプライアンスなどの管理の専門知識や戦略を含む、SQL Server への既存の投資を活用することができます。

詳細については、Durable Functions ストレージ プロバイダーに関するドキュメントブログ記事をご覧ください。 

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