パブリック プレビュー:Azure Kubernetes Service での CSI ストレージ ドライバーのサポート
公開日: 8月 17, 2020
Container Storage Interface (CSI) は、Kubernetes で任意のブロックおよびファイル ストレージ システムをコンテナー化されたワークロードに公開するための標準です。CSI の採用と使用によって、コア Kubernetes コードを変更したり、リリース サイクルを待ったりせずに、新しいストレージ システムを公開したり既存のストレージ システムを改善したりするプラグインを Azure Kubernetes Service (AKS) で記述、デプロイ、反復処理できるようになりました。
AKS における CSI ストレージ ドライバーのサポートがパブリック プレビューになりました。これにより、ユーザーは以下をネイティブに利用できます。
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Azure Files: Azure Files では、Windows、Linux、macOS のクラウドまたはオンプレミス デプロイで同時にマウントできる、フル マネージド サーバーレス ファイル共有が提供されます。Azure Files を使用すると、ファイルやユーザー データをファイル共有に保存することが求められるアプリケーションをクラウドに簡単にリフト アンド シフトできます。
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Azure Disks: Azure Disk Storage では、ミッションクリティカルおよびビジネスクリティカルなワークロードに対し、ハイ パフォーマンスで堅牢性の高いブロック ストレージが提供されます。Azure Disks を使用すると、スループットおよびトランザクション集中型のワークロードに対して、ハイ パフォーマンスかつミリ秒以下の待機時間を実現できます。
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Kubernetes は、kubernetes v1.21 においてツリー内ドライバーではなく CSI ストレージ ドライバーに移行します。これらが Kubernetes におけるストレージのサポートの未来です。
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