対象となるライセンス所有者に対して Microsoft Threat Protection が自動的に有効になります
公開日: 5月 01, 2020
2020 年 6 月 1 日より、対象のお客様が Microsoft 365 セキュリティ センターにアクセスすると、Microsoft Threat Protection 機能が自動的に有効になります。この変更は、以下の Microsoft 365 セキュリティ製品のいずれかに対応するライセンスをお持ちのお客様に適用されます。
- Microsoft Threat Protection
- Microsoft Defender Advanced Threat Protection
- Office 365 Advanced Threat Protection
- Microsoft Cloud App Security
- Azure Advanced Threat Protection
この変更は、2020 年 6 月 1 日までに以下のいずれかのライセンスをお持ちのお客様にも適用されます。
- Microsoft 365 E5
- Microsoft 365 E5 Security
- Windows 10 Enterprise E5
- Enterprise Mobility + Security (EMS) E5
- Office 365 E5
- Microsoft Defender Advanced Threat Protection
- Azure Advanced Threat Protection
- Microsoft Cloud App Security
- Office 365 Advanced Threat Protection (プラン 2)
変更内容
6 月 1 日以降、対象のお客様が Microsoft 365 セキュリティ センターにアクセスすると、上記の Microsoft 365 セキュリティ製品が Microsoft Threat Protection 機能によって強化されます。
Microsoft Threat Protection を使用すると、電子メール、エンドポイント、個人情報、アプリケーション全体を連携して防御できます。高度な攻撃を検出、ブロック、回避する防御機能が統合されており、影響を受けた資産を自動的に修復します。
Microsoft Threat Protection では、以下のことが可能になります。
- すべての Microsoft 365 セキュリティ製品のセキュリティ データおよびアラートを製品間で共通のインシデントに関連付けます。
- セキュリティ インシデントの影響を受けたエンドポイント、メールボックス、個人情報を自動的に自己修復します。
- 一元化されたデータ ストアによって、電子メール、エンドポイント、個人データ全体を対象としたプロアクティブな脅威ハンティング機能と動作ベースのカスタム検出ルールを実現します。
Microsoft Threat Protection の詳細情報
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Microsoft Threat Protection は、2020 年 5 月に更新されたオンライン サービス条件の対象となります。
この変更の詳細については、技術コミュニティの投稿と Microsoft オンライン サービス条件をご覧ください。また、Microsoft 365 セキュリティ センターのフィードバック ツールを使用するか、お客様の Microsoft 担当者またはパートナーを通じてお問い合わせください。