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Azure Backup からの Azure Virtual Machines のクロス ゾーン復元の一般提供

公開日: 11月 30, 2022

Azure Backup をご利用のお客様向けに、Azure Virtual Machines のクロス ゾーン復元の一般提供開始についてお知らせします。Azure Backup では、異なる可用性ゾーン間でバックアップ データの 3 つのレプリカを同期して保存する ZRS (ゾーン冗長ストレージ) の機能が活用されています。これにより、Availability Zones の 1 つにあるバックアップ データが利用できない、または復元できない場合でも、データがリージョン内にあることを保証し、シームレスに操作することができます。この機能の導入により、Azure Backup により、Recovery Services コンテナーに格納されている復旧ポイントが、ZRS ストレージ (バックアップ データがゾーンごとに保持される) を使用して復元されるようになります。

次の場合は、クロス ゾーン復元オプションをご検討ください。

  1. バックアップ データのゾーン可用性が重要であり、バックアップ データのダウンタイムが許容できない場合。これにより、同じリージョン内の任意のゾーンで Azure 仮想マシン/ディスクを復元できます。
  2. データ所在地とともに、バックアップ データの回復性が求められる場合。

Azure VM のクロス ゾーン復元のプレビューにより、Azure Backup ではクロス リージョン復元機能をオプトインすることで、リージョン内の高持続性のための ZRS、低コストの単一リージョンの持続性のためのローカル冗長ストレージ (LRS)、プライマリ リージョンが利用できない場合のリージョンにまたがる高持続性のための geo 冗長ストレージ (GRS) などバックアップ データの堅牢で優れたオプション セットが提供されます。また、Azure Backup からセカンダリ リージョン バックアップにもアクセスできます。

 

クロス ゾーン復元についての詳細情報

  • Azure Backup
  • Features
  • Management

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