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プレビュー

Azure VMware Solution のディスク プールのパブリック プレビュー開始

公開日: 7月 13, 2021

ディスク プールのプレビューを発表します。これにより、Azure VMware Solution の永続ストレージ オプションとして Azure Disk Storage を利用できます。 ディスク プールは、ストレージ ターゲットとして追加されたすべての基盤ディスクの Internet Small Computer Systems Interface (iSCSI) エンドポイントを利用できるようにする Azure サービスです。これによりお客様は、ハイパフォーマンスで耐久性のあるブロック ストレージの Azure Disk Storage にアクセスすることができます。Azure VMware Solution をディスク プールに接続し、VMware データストアとしてディスクを追加することができます。これにより、コンピューティング リソースに依存することなく、お使いの AVS 環境のストレージをスケーリングし、総合的な TCO を削減することができます。ディスク プールは、Azure 上のブロック ストレージへのアクセスを提供するだけでなく、Azure VMware Solution とも統合されています。これは Azure によって完全に管理されており、Azure VMware Solution 管理者の手間は最小限で済みます。

一般的なユース ケースとシナリオ

  • ストレージ集中型ワークロード:  Azure VMware Solution 上で動作するストレージ集中型ワークロードでは、AVS ノード上に構築された vSAN のストレージ容量とパフォーマンスの限界に簡単に達してしまいます。ディスク プールを使用すると、ストレージをスケールアップして、アクティブなデータセットを Ultra Disk Storage でホスティングしたり、よりクールなデータを Premium SSD に階層化して永続ストレージとして利用したりすることができます。
  • ディザスター リカバリー: Azure VMware Solution をディザスター リカバリー (DR) サイトとして利用することを検討しているお客様は、ディスク プールを活用することで、3 つのノードで構成される最小クラスターをデプロイすることができます。ディスク プールを設定して Azure VMware Solution クラスターに接続すると、VMware Site Recovery Manager with vSphere Replication などの DR 製品を使用して、保護されたワークロードのストレージをオンプレミスの VMware SDDC から Azure VMware Solution クラスターに接続されたディスク プールにレプリケートすることができます。お客様のワークロード保護のニーズの変化に応じて必要なストレージを調整できるため、DR の総合的な TCO を低く抑えることができます。

ディスク プールの価格

ディスク プールの計画

ディスク プールの設定

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