Azure Monitor Log Analytics の UI の更新 - 2019 年 6 月

2019年7月23日 に投稿済み

2019 年 6 月の Azure Monitor Log Analytics UI の更新情報は次の通りです。

Log Analytics のダッシュボード ピッカー

Log Analytics ダッシュボードは、Log Analytics のクエリを可視化して、組織の IT 運用データを検索、関連付け、および共有できるようにします。

ダッシュボードへのピン留めのプロセスが改善され、Azure の他の似たようなプロセスの方法に近い、より直感的なものになりました。

Azure ダッシュボードの詳細や、Azure Monitor Log クエリのピン留めの方法についての詳細は、この記事を参照してください。

Extend、Include、Exclude 関数用の新しいグリッド コントロール

Log Analytics のクエリには、ログを分析してクエリするための多くの強力な機能が含まれています。

さらに多くの操作を UI 内の結果セットから直接実行して、分析情報を迅速に得るための新しいコントロールが追加されました。

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include 関数はクエリに where 句を追加し、条件を満たすレコードのみをフィルター処理します。この例では、[= include] ボタンをクリックすると、次の where 句がクエリ内に作成されます。

|where TenantId == "50e1c476-7a43-4a49-a683-65f0c96fd3e7"

同様に、exclude 関数はクエリからレコードを除外します。

|where TenantId != "50e1c476-7a43-4a49-a683-65f0c96fd3e7"

新しい [Extend column] コントロールは、クエリのいずれかの列に入れ子の JSON が含まれている場合にとても便利です。[Extend column] コントロールをクリックすると、選択したデータ要素のクエリ内に extend 句が作成されます。

クエリ最適化ツール

Azure Monitor Logs は非常に柔軟なシステムで、複数のデータ ソースにまたがるさまざまなクエリの組み合わせが可能です。

ある状況ではクエリは非常に複雑になり、合理的な時間では完了しません。

その場合の主な理由の 1 つは、クエリが異なるリージョンの複数の Log Analytics ワークスペースで実行されていることです。

Azure Monitor Logs がどのように構成されているかについての詳細は、このリンクを参照してください。

この問題を解決するために最適化システムが作成されました。その目的は、クエリの実行対象となるデータ リージョンを明示的に選択することにより、クエリのスコープを絞ることです。

最適ではないクエリを Azure Monitor Logs が検出すると、対処策を含むアラートが表示されます。

Annotation 2019-07-09 111357

実行対象となるクエリのデータ リージョンのスコープを選択して、クエリを最適化できます。

Annotation 2019-07-09 111541

最適ではないクエリは実行できない場合があります。そのため、Power BI へのエクスポートやダッシュボードへのピン留めなど、クエリが最適化されるまで使用できないオプションもあります。

Azure Monitor Logs のクエリの詳細については、このリンクを参照してください。

 

すぐにこれらの、新しいポータルの更新内容をお試しください。皆さまからのフィードバックをお待ちしています。

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