Azure API Management の更新情報 - 2019 年 12 月
公開日: 12月 04, 2019
Azure API Management の定期的なサービス更新プログラムの配信が 2019 年 12 月 4 日に開始されました。これには次のような新機能、バグ修正、変更、およびその他の改善事項も含まれています。
新着
- API ゲートウェイ (プロキシ) 用の複数のカスタム ドメインが、サービスの Developer レベルで使用できるようになりました。これにより、Premium レベルにアップグレードする前に、Developer レベルで API Management サービスを構成できます。
- バックエンド エンティティで、properties.url フィールドでワイルドカード "*" URL がサポートされるようになりました。ワイルドカード バックエンド エンティティは、独自のバックエンド エンティティを持たないすべてのバックエンド ホスト名と一致します。
properties.tls.validateCertificateName を true に設定してワイルドカード バックエンド エンティティを作成すると、特定のバックエンド エンティティが関連付けられていない既存の API と今後の API のすべてに対して、ホスト名の検証を有効にすることができます。
固定
- 新しい開発者ポータルでメディア ファイルを削除できるようになりました。
- ID に英数字以外の文字が含まれているユーザーが、新しい開発者ポータルにサインインできるようになりました。
- 新しい AAD プロバイダーの登録時に "signInTenant" 設定が適切に設定されるようになりました (たとえば、Azure portal の [ID] タブ)。
新しい開発者ポータルでは、個別のリリース ライフサイクルが追跡され、リリースごとの変更ログを GitHub で確認できます。