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Microsoft Azure サポートの診断情報とメモリ ダンプの収集

Microsoft Azure ポータルで完全メモリ ダンプの収集と診断情報へのアクセスに同意した場合に、何が Microsoft サポートと共有されるかについて説明します。

診断情報の収集

新しい Microsoft Azure Portal では、"診断情報の共有" 機能を使用すると、問題のトラブルシューティングのために、現在のサポート インシデントに関連する Azure Virtual Machines/Azure Cloud Services からのデータを Microsoft サポートのエンジニアがリモートで収集することを許可できます。収集される診断データの例として、一般的なログ ファイル、システムで生成されたイベント ログ、レジストリ キー、デバッグ ログ、サーバー/データベースの情報、基本的なネットワークおよびストレージ ディスクに関する情報などが挙げられます。

App Service 関連の問題について HTTP ログ、詳細なエラー、KUDU トレース、変換ログ、FREB ログ、Winsock ログ、イベント ログ、DAAS ログ、および Webjob ログが収集され、トラブルシューティングに使用されます。

このアクセスは、サポート エンジニアにご連絡いただければ、取り消すことができます。その後はこのサポート インシデントに関する診断情報の収集が行われなくなります。収集されるファイルの詳細な一覧は、次の記事で確認できます。

記事 ID サービスまたは環境
Windows Server ログ Windows Server 2008 R2 および Windows Server 2012
PaaS ログ Microsoft Azure PaaS VM ログ
IaaS ログ Microsoft Azure IaaS VM ログ
Service Fabric ログ Microsoft Azure Service Fabric ログ
StorSimple ログ StorSimple サポート パッケージとデバイス ログ
SQL Server Windows VM ログ Azure SQL Server VM ログ

メモリ ダンプの収集

完全メモリ ダンプとは

完全メモリ ダンプは、カーネルモードの最も大きなダンプ ファイルです。このファイルには、Windows で使用されるすべての物理メモリが含まれます。完全メモリ ダンプには、プラットフォーム ファームウェアによって使用される物理メモリは既定で含まれていません。

ダンプは、ダンプが作成されるコンピューティング ノード (Azure ホスト) から、デバッグのために同じデータセンター内の別のサーバーにコピーされます。お客様のデータは Azure のセキュアな境界内にあるため、保護されます。お客様のデータが Azure に格納される方法については、詳細をご確認ください。

ダンプ ファイルは、仮想マシン (VM) の Hyper-V 保存状態を生成することによって作成されます。このプロセスによって VM は最大 10 分間停止しますが、その後 VM は再開します。このプロセスの一環として VM が再起動することはありません。

ブート診断を有効にする

ブート診断を有効にすると、仮想マシンのシリアル コンソール出力とスクリーンショットを取り込むことにより、診断のために仮想マシンを実行するホストからログを取り込むことができます。また、ブート診断を有効にすると、Azure プラットフォームで OS VHD の仮想マシン プロビジョニング エラーを調査でき、エラーの根本原因に関する詳細情報を得ることができます。OS VHD へのアクセスには、ゲスト OS の情報、OS VHD 上のシステム ファイル、カスタム スクリプトなどへのアクセスが含まれます。

データの取り扱い方法

以前に同意の下で収集されたデータは、許可の取り消しの影響を受けません。データは、お客様の問題のトラブルシューティングのためだけに使用されます。お客様の同意なしに、マーケティング、広告、その他の商用目的で使用されることはありません。データは最大で 90 日間保持することができ、Microsoft サポートが収集したすべてのデータは標準プライバシー プラクティスに基づいて取り扱われます。データ保持ポリシーについての詳細をご確認ください。