当社が Azure サポートの提供のために使用するデータ
本書の目的は、マイクロソフト サポートのエンジニアがサポート ケースを解決するために収集および使用できる情報の種類について Azure のお客様に知らせることです。情報と例は随時更新されます。
基本診断情報: すべてのサポート ケースに使用される
基本診断情報の例:
- 問題の説明、質問、および添付ファイル
- リソースの正常性と動作停止イベント
- リソースの名前と構成
- リソースに関連するサービス アドバイザリ
- リソース変更履歴
- ネットワーク トポロジ


詳細診断情報: 同意によってのみ許可される
顧客データが含まれる
詳細診断情報の例:
- 仮想マシンからのログ
- Azure Active Directory ログからのサインイン情報
- ポータルベースのトラブルシューティングのためのリーダー アクセス
- 仮想マシンのコンソールのスクリーンショット
- Azure ポリシー設定
- アクセス制御情報 (秘密情報を除く)
詳細診断情報の収集への同意
サポート要求を作成する際に、[Allow collection of advanced diagnostic information (詳細診断情報の収集を許可)] オプションを選択すると、マイクロソフト サポートのエンジニアが、要求に関連付けられた Azure サブスクリプションからデータをリモートで収集できることに同意したことになります。この読み取り専用のアクセス権により、詳細診断情報の収集が許可され、問題を速やかに解決するのに役立てられます。アクセス権の付与とその取り消しは、随時行うことができます。ケースが終了したら、そのアクセス権は自動的に削除されます。
データの処理方法
オンライン サービスの技術サポートの際にマイクロソフトに提供されるデータは、プロフェッショナル サービス データです。プロフェッショナル サービスのデータ プライバシーとセキュリティの確約事項の詳細については、マイクロソフト プロフェッショナル サービスのホームページを参照してください。