Azure Compute Fleet では、VM のより大規模なグループを管理し、VM のサイズ、価格モデル、リージョン全体で VM グループに対するより深いレベルのカスタマイズ、自動化、制御を提供する機能が提供されます。
次のような新しい VM 管理機能が多数用意されています:
1 つの要求の一部として複数の価格オプションを指定します。
オンデマンド VM と Spot VM に必要なターゲット容量を指定します。
削除された Spot VM を任意のサイズに自動的に置き換えます。
カスタム VM 属性に基づいて、ターゲット容量に到達するための VM サイズの組み合わせを推奨します。
最大支出を設定します。
オンデマンドおよびスポット フリート割り当て戦略を指定します。
最大デプロイ サイズを 10,000 VM に増やします。
Azure Compute Fleet を使用すると、指定したワークロード容量を実現するために VM を手動で選択したり、カスタム ロジックを構築したりする代わりに、最もコストが最適な VM の組み合わせを選択することでコストを節約できます。また、合計コストが特定の価格制限を超えた場合、特定の VM サイズの容量が不足した場合、Spot VM が削除された場合の対処方法など、さまざまな自動化ツールを使用して容量の変化に対応するためにかかる時間を短縮することで、人件費を節約することもできます。
すべての VM サイズと SKU は、Azure Compute Fleet でサポートされています。