バックアップ オプションの確認
Azure Backup は、Microsoft のクラウドにあるデータのバックアップ (または保護) と復元に使用できる、Azure ベースのサービスです。
Azure Backup では次のオプションが提供されます。
米国政府機関は、ライセンス ソリューション プロバイダーから、Azure Government サービスを購入できます。その際、事前の料金契約なしで、または従量課金制のオンライン サブスクリプションで直接ご購入いただけます。
重要 - R$ で示されている料金は参照用のみです。これは国際取引のため、最終料金は為替レートと IOF 税により変更される場合があります。eNF は発行されません。
Azure Germany をご利用いただけるのは、欧州連合 (EU)、欧州自由貿易連合 (EFTA) 加盟国、イギリス (UK) で事業を展開している、Azure Germany を既にご購入済みのお客様とパートナー企業です。より高いレベルの制御とデータ保護を備えた、ドイツでのデータの保存場所が提供されます。また、Azure の無料試用版にサインアップすることも可能です。
米国政府機関は、ライセンス ソリューション プロバイダーから、Azure Government サービスを購入できます。その際、事前の料金契約なしで、または従量課金制のオンライン サブスクリプションで直接ご購入いただけます。
重要 - R$ で示されている料金は参照用のみです。これは国際取引のため、最終料金は為替レートと IOF 税により変更される場合があります。eNF は発行されません。
Azure Germany をご利用いただけるのは、欧州連合 (EU)、欧州自由貿易連合 (EFTA) 加盟国、イギリス (UK) で事業を展開している、Azure Germany を既にご購入済みのお客様とパートナー企業です。より高いレベルの制御とデータ保護を備えた、ドイツでのデータの保存場所が提供されます。また、Azure の無料試用版にサインアップすることも可能です。
サポートおよび SLA
- 一般提供されているすべての Azure サービス (Backup を含む) のテクニカル サポートは Azure のサポートを通じて、$29/月からご利用いただけます。請求およびサブスクリプション管理に関するサポートは無料で提供しています。
- マイクロソフトは、Azure Backup サービスのバックアップ機能および復元機能に対し、99.9 %以上の可用性を保証します。可用性は毎月の請求サイクルを通して計算されます。
Frequently asked questions
概要
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Azure Backup の新しい料金モデルには次の 2 つの構成要素があります。
- 保護されたインスタンス:これは、Azure Backup の基本的な請求単位です。Azure Backup サービスで保護するインスタンスの数に対してお支払いいただきます。
- ストレージ:バックアップ コンテナーとして、ローカル冗長ストレージ (LRS) と Geo 冗長ストレージ (GRS) のどちらかをお選びいただけます。 ストレージの実料金は、サービスに格納するデータ量に応じて異なります。
これら 2 つのコンポーネントは、Azure の月額料金では個別の行項目として表示されます。
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保護されたインスタンスとは、Azure へのバックアップ構成に使用するコンピューター、物理サーバー、または仮想サーバーのことです。インスタンス保護は、コンピューター、サーバー、またはデータベースのバックアップ ポリシーを構成してデータのバックアップ コピーを作成すると有効になります。以降、バックアップ データをコピーするとストレージの使用量は変化しますが、バックアップ コピーを追加しても保護されたインスタンスの数には追加されません。保護されたインスタンスの一般的な例には、仮想マシン、アプリケーション サーバー、Windows オペレーティング システムを実行するパーソナル コンピューターなどがあります。例えば次が挙げられます。
- Hyper-V または Azure IaaS ハイパーバイザー ファブリックを実行する仮想マシン。これらの仮想マシンのゲスト オペレーティング システムは、Windows Server または Linux のどちらでも構いません。
- Windows Server を実行する物理マシンまたは仮想マシンのアプリケーション サーバーと、バックアップ対象データを含むワークロード。一般的なワークロードには、Microsoft SQL Server、Microsoft Exchange サーバー、Microsoft SharePoint サーバー、Microsoft Dynamics、Windows Server のファイル サーバー ロールがあります。これらのワークロードをバックアップまたは保護するには、Azure Backup Server または System Center Data Protection Manager (DPM) が必要です。
- Windows オペレーティング システムを実行するパーソナル コンピューター。
- サーバー上のすべてのデータベースを含む SQL Server。
仮想マシン ハイパーバイザー ファブリックとそのゲスト ワークロードをバックアップする場合は、ハイパーバイザー ファブリックとゲスト ワークロードは個別の保護されたインスタンスとして扱われ、別々に課金されます。
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いいえ。請求では、インスタンスはサイズに応じて 3 つのカテゴリに分けられます。保護されたインスタンスあたりの料金は、上記の価格表に記載されているインスタンスの分類に応じて異なります。上記の表の料金には、ストレージが含まれていないことに注意してください。ストレージの料金が別途発生します。
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すべての復元操作または復元操作と関連する送信ネットワークの帯域幅 (エグレス) に関する料金は発生しません。
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新料金は、すべての Azure Backup のお客様に適用されます。
保護されたインスタンス
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いいえ。使用量は、インスタンスが保護された月内の日数に基づいて日単位で課金されます。
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Azure Backup で保存されるデータはすべて、上記一覧のバックアップ ストレージ料金で課金されます。この料金は、データが Azure Backup で保持されている期間中、適用されます。ただし、保持期間が延びても、支払い対象になっている保護されたインスタンスのソフトウェア料金には影響しません。この動作を確実にするためには、最新の Azure Backup エージェントがコンピューターにインストールされている必要があります。
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データが Azure Backup に保持されている限り、保護されたインスタンスとストレージの両方についてお支払いいただく必要があります。保護されたインスタンスの請求は、保護の停止を決定する前の時点で最後に正常に実行されたバックアップのサイズに基づきます。ストレージの請求は、該当するインスタンスのバックアップ コンテナーに保存されたデータの合計量に基づきます。
100 GB の仮想マシンのバックアップを例に考えましょう。保護されたインスタンスの料金は、毎月 $- です。毎日 1 GB のデータが追加され、データは 120 日間保持されます。そのストレージの料金は別途課金されます。1 か月後に仮想マシンの保護を停止することにしたものの、データは Azure Backup に保持する場合、バックアップ データを明示的に削除しない限り、毎月 $- が課金されます。
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はい。新料金を利用するには、Azure Backup エージェントを最新バージョンにアップグレードする必要があります。古いエージェントを使用すると、課金対象になっている保護されたインスタンスのサイズに悪影響を与えます。
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新料金は、すべての Azure Backup のお客様に適用されます。
バックアップ ストレージのコスト
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Azure Backup で保存されるデータはすべて、上記一覧のバックアップ ストレージ料金で課金されます。
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これは、バックアップ コンテナーで選択したストレージの選択肢によって変わります。バックアップ コンテナー用のストレージの選択肢としては、ローカル冗長ストレージ (LRS) または Geo 冗長ストレージ (GRS) があります。
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はい。各コンテナー内のバックアップ データは、コンテナーが配置されているリージョンの適切な LRS または GRS のブロック BLOB レートで課金されます。お客様は、コンテナーを選択することによって Azure ストレージの課金を完全に管理できます。
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ある特定の保護されたインスタンスについて Azure Backup に保持されるバックアップ データの総量 ("バックエンド サイズ") は、次の要因に応じて変化します。
- バックアップしたデータの保持期間
- 各回復ポイントで格納される正味の新規チャーン
- バックアップ データで達成された圧縮レベル
- スケジュールされたバックアップ ジョブの頻度
- 関連付けられたバックアップ メタデータ
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バックアップ コンテナーの [ダッシュボード] ページに、コンテナーに登録されたコンピューターからのデータの合計が表示されます。また、バックアップ コンテナーで使用するストレージの種類も表示されます。
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現在の料金と同様、Azure Backup でのストレージ トランザクションに関する料金は無料です。これは、有料のソフトウェアの価格の一部として含まれています。
ネットワーク コスト
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ExpressRoute の料金は、Azure Backup に含まれていません。お客様には、選択したポートの速度に基づいて、引き続き Azure Backup と ExpressRoute で個別にお支払いいただきます。
例
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プライマリ コンピューター ワークロード 保護されたインスタンスのサイズ 請求額* Windows ホスト x1 Windows Server 2012 (ファイルまたはフォルダーのバックアップ) 300 GB $-/月 Windows ホスト x3 Microsoft Exchange
Microsoft Exchange
Microsoft Exchange600 GB
1300 GB
400 GB$-/月
$-/月
$-/月Windows クライアント コンピューター x1 Windows 8.1 (ファイルまたはフォルダーのバックアップ) 25 GB $-/月 Hyper-V 仮想マシン x1 仮想マシンのバックアップ 30 GB $-/月 Azure IaaS 仮想マシン x1 仮想マシンのバックアップ 250 GB $-/月 Windows ゲスト コンピューター x1 Windows Server 2012 (ファイルまたはフォルダーのバックアップ) 120 GB $-/月 Windows ゲスト コンピューター x1 スタンドアロンの Microsoft SQL Server 600 GB $-/月 Windows ゲスト コンピューター x3 Microsoft SQL Server のクラスター: - マシン 1:50 のデータベース
- マシン 2:75 のデータベース
- マシン 3:20 のデータベース
70 GB
80 GB
15 GB$-/月以上
$-/月以上
$-/月注:データベースがクラスター内を移動する場合、バックアップ時のサイズが計算に使用されます。
Windows ゲスト コンピューター x5 SharePoint ファームをフロントエンド、コンテンツ データベース化などで作成する 1300 GB $-/月 (SharePoint ファームのサイズが 1000 GB を超え、1500 GB 未満) 注:SharePoint ファームは特別なエンティティであるため、ファーム内で保護されているデータの合計サイズに基づいて課金されます。
*バックアップの選択に基づいて Azure ストレージが追加で課金されます。 -
250 GB の SQL Server データベースを Azure Backup で保護した場合、この SQL Server が保護されたインスタンスとして取り扱われます。 保護されたインスタンスのサイズは 50 GB を超え、500 GB 未満であるため、毎月 $- が課金されます。仮想マシンも Azure Backup にバックアップされている場合は、別の保護されたインスタンスとしてカウントされます。仮想マシンのサイズは 50 ~ 500 GB であるため、この場合も毎月 $- が課金されます。
仮想マシンのバックアップとインゲスト ワークロードのバックアップは個別に課金されます。
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はい、MAB サーバーを使用してローカルにデータをバックアップする場合、インスタンスごとにバックアップ サービス料金が請求されます。ただし、データはローカルにのみバックアップされるため、Azure ストレージ料金の対象にはなりません。
リソース
Azure の価格の説明については、営業担当者にお問い合わせください。クラウド ソリューションの価格を把握できます。
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