Encoding

クラウドスケールでの Studio グレードのエンコード。

複数の形式にエンコード
スケーラブルなバッチ処理
サムネイル、オーバーレイ、合成、クリップの生成

高パフォーマンスエンコード
Web、プロフェッショナル、ブロードキャストワークフローのサポート
ISO および CDSA 認定の高度にセキュリティで保護されたエンコードプラットフォーム

クラウドでのライブエンコード

ライブエンコードは、業界で実証済みのライブクラウドプラットフォームで拡張され、ダイナミックパッケージ、動的暗号化、サブクリッピング、動的マニフェスト操作、広告マーカーの挿入、シームレスなライブオンデマンド機能と組み合わせて、包括的なライブおよびクラウド DVR ワークフローを構築できます。一般的なユースケースとしては、動的広告挿入を使用したイベントベースのストリーミングや、クラウド DVR の要件を満たすライブストリーミングが含まれます。ライブエンコードは、Super Bowl 2015 や 2014 Sochi Winter Olympics など、地球上で最も大規模なイベントの一部を強化するために使用されています。

高いパフォーマンスを備えたスケーラブルなクラウドエンコード

要求の厳しい Web またはスタジオレベルのエンコードワークフローをクラウド経由で迅速にバーストします。エンコードジョブをクラウドに送信することで、ハイパフォーマンスコンピューター上でバッチ処理を実行できます。パフォーマンスレベルと同時エンコードタスクの数を制御します。

Web 開発者、配信者、スタジオ向けの高度にセキュリティで保護されたエンコードワークフロー

HTML5 の単純な Web 配信から、要求の厳しいスタジオワークフローを解決する複雑なメディア決定ロジックまで、Azure Media Services の Media Encoder 機能を使用すると、独自のエンコードワークフローを定義できます。Azure Media Explorer や高度なグラフィカルワークフローデザイナーなどのデスクトップツールを使用して、ビジネスニーズを満たすエンコードワークフローを定義し、大規模に実行します。

エンコードした分の料金を支払う

エンコード機能を最大限に活用しますが、使用した分だけお支払いください。価格は出力時間 (分単位) に基づいているため、どの機能やエンコードオプションを選択した場合でも、請求書は分かりやすく、計算しやすくなっています。ビジネスやワークフローのニーズに応じてスケールアップとスケールダウンを行います。

1 回エンコードするだけでどこにでも配信

複数のデバイス間でスムーズなコンテンツ配信を実現するには、すべてのコンテンツを標準のマルチビットレート MP4 ファイルにエンコードし、最新のアダプティブビットレートストリーミングプロトコルに動的に配信します。アダプティブビットレートストリーミングを使用すると、利用可能な帯域幅の需要に合わせてビデオ再生を調整することで、顧客のエクスペリエンスが向上します。つまり、バッファーに格納されたメッセージが不要になり、クラウドからのスムーズで本格的な再生エクスペリエンスが実現します。

複数の形式のサポート

最も一般的な入力ファイル形式を幅広くサポートしています。Standard エンコーダーは幅広い Web 配信形式をサポートしており、Premium エンコーダーはビデオ業界の需要に対応するために、さらに幅広いブロードキャストおよびスタジオファイル形式をサポートしています。

ダイナミックパッケージを使用してエンコードとストレージのコストを削減

既定では、すべてのエンコードプリセットによって標準の MP4 マルチビットレートファイルが作成されるため、ストレージのコストを節約し、エンコードコストの重複を削減できます。ファイルを標準ベースの MP4 ファイル形式でエンコードして保存するだけで、その場でお気に入りのストリームプロトコルへ変換されます。ストリーミング予約ユニットを追加するだけで、MPEG-DASH、Apple HTTP ライブストリーミング (HLS)、Microsoft Smooth Streamingでファイルを再エンコードせずに配信できます。再パッケージ化を回避するために、その場で暗号化を追加することもできます。