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オンプレミス ライセンスを Azure で利用することで大幅なコスト削減を実現

2022年1月26日 に投稿済み

Senior Product Marketing Manager

ワークロードの一部または全部をクラウドに移行することについて、追加コストのためにまだ躊躇していますか? 所有コストを大幅に削減する最も簡単な方法の 1 つは、Azure ハイブリッド特典と呼ばれる特別なライセンス オファーを利用することです。

Windows Server や SQL Server のオンプレミスのワークロードを Microsoft Azure に移行する場合に、Azure ハイブリッド特典を利用すると、ソフトウェア アシュアランス (SA) やその他のサブスクリプションでカバーされている既存のライセンスを Azure で使用することができます。SA 付きの Windows と SQL Server ライセンスの両方を Azure で利用することで、従量課金制の価格と比較して最大 85% 節約できます。

二重払いにならない

サーバー移行のコストには、移行時のクラウド ライセンスとオンプレミス ライセンスの二重払いや、インフラストラクチャやセキュリティのコスト増など、さまざまな懸念があります。移行中に Azure ハイブリッド特典を利用することで、180 日間追加コストなしで Azure とオンプレミスのワークロードを同時に実行することができ、リスクを軽減できます。また、両方のライセンスを恒久的に保持し、ハイブリッド インフラストラクチャの運用を継続することも可能です。

他のプロバイダーのクラウド サービスを利用する場合、組織はインフラストラクチャとライセンスの両方の料金を支払う必要があります。Azure ハイブリッド特典では、お客様はインフラストラクチャの追加費用のみを支払います。他のプロバイダーのクラウドを利用する場合は、Windows Server ライセンスを再度購入する必要があります。そして、延長セキュリティ更新プログラムを無料で提供しているのは Azure だけです。Windows や SQL Server のワークロードを Azure に移行した場合、延長セキュリティ更新プログラムにより、サポート終了後も 3 年間無料でセキュリティ更新プログラムが提供され、リスクとコストを削減することができます。

さらに、Azure ハイブリッド特典は、アクティブかつ未使用のオンプレミスの Red Hat または SUSE Linux サブスクリプションに適用されるため、お客様は Azure 上で既存の Linux ワークロードを使用し、仮想マシン インフラストラクチャのコストのみを支払うことができます。

Windows Server での節約

Azure ハイブリッド特典だけが、クラウドで Windows Server ライセンスを割り当てることができます。本特典は、Windows Server (Windows Server 2012 R2、Windows Server 2016、Windows Server 2019 の Standard および Datacenter エディションの両方) において、EAS、SCE、Open Value サブスクリプションなど、有効な SA またはサブスクリプションのライセンスをお持ちのお客様に適用可能です。これは、すべての Azure リージョンの、SQL またはサードパーティのマーケットプレース ソフトウェアを実行している仮想マシンでサポートされています。

専用ホストに対して無制限の仮想化を提供しているのは、Azure ハイブリッド特典だけです。これらのライセンスに割り当てられる仮想コア数の内訳、要件、特典の申請方法については、Server の Azure ハイブリッド特典をご確認ください。

次に示すのは、Windows Server のワークロードを移行する際に、Azure ハイブリッド特典を利用することでどの程度節約できるかを示すスナップショットです。

Windows Server ワークロードをAzureに移行する際に、Azure ハイブリッド特典を利用することでどれだけ節約できるかを示すスナップショット例

SQL Server での節約

Azure Virtual Machines 上の SQL Server 向けハイブリッド特典を利用すると、ソフトウェア アシュアランスをご利用のお客様は、Azure Virtual Machines 上で SQL Server を実行する際に、オンプレミス ライセンスを使用することができます。ソフトウェア アシュアランスを利用すると、お客様は新しい SQL 仮想マシンをデプロイする際に特典を利用したり、既存の SQL 仮想マシンに対して SQL Server Azure ハイブリッド特典を従量課金制ライセンスでアクティブ化したりすることができます。

また、IaaS と PaaS の両方の環境で既存の SQL Server ライセンスを活用できるのは、Azure ハイブリッド特典だけです。また、SQL Server DBaaS に適用され、SQL Server Enterprise の 1 コアに対して 4 つの仮想 CPU を交換で利用できるのも、Azure ハイブリッド特典だけです。

SQL Server 向け Azure ハイブリッド特典は、Azure サブスクリプション全体または課金アカウント全体のスコープについて、1 か所で管理できます。Azure portal では、Azure サブスクリプション全体または全体的な課金アカウントのスコープにライセンスを割り当てることで、SQL Server の Azure ハイブリッド特典を一元管理できるようになりました。

SQL Server に適用される特典の例を次に示します。

SQL Server ワークロードをAzureに移行する際に、Azure ハイブリッド特典を利用することでどれだけ節約できるかを示すスナップショット例

Azure ハイブリッド特典を利用すると、クラウドでワークロードを実行するコストを大幅に削減することができます。ライセンスのしくみやユース ケースについては、特典の説明とルールをご覧ください。

さまざまな方法で節約

さらに、Azure 予約インスタンスを購入すると、予測される容量を事前に購入することで Azure サービスの割引が受けられ、さらに節約することができます。これにより、お客様の 1 年間または 3 年間のリソースのニーズが視覚化され、より効率的な運用が可能になります。また、これらの節約分は最大 72% の割引としてお客様に還元されます。Azure ハイブリッド特典と共にこれらの予約を利用することで、標準の従量課金制料金よりも 80% 以上のコスト削減が可能です。実際の節約額は異なる場合がありますので、Azure ハイブリッド特典の節約額計算ツールで節約額の範囲を推定してください。

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