Azure AI を使用して現在および将来の課題に対応する

2020年5月21日 に投稿済み

Corporate Vice President, Azure AI

AI の重要性は、かつてないほど高まっています。お客様が AI を使用してどのように業務の方法を再考し続けているかを知ることは、非常に刺激的です。Microsoft のお客様は、危機管理ソリューションの提供、コスト削減の促進、顧客エンゲージメントの再定義、素早い意思決定など、それぞれの目的に応じた革新的な方法を発見しています。

最近の注目すべき例を次に示します。

危機管理をスケーリングする

医療の最前線では、治療を必要とする膨大な数の人々に対応するためのトリアージ プロセスをスケーリングするため、およびシステムでの数量を軽減するために、最初の対応者は Azure AI を頼りにします。たとえば、医療従事者は、Microsoft の Healthcare ボット サービスを使用して 1,400 を超えるボットを作成し、2,700 万を超える人々が重要な医療情報にアクセスできるよう支援しています。アメリカ疾病予防管理センターは、Azure Bot Service を採用した COVID-19 評価ボットをリリースしました。Motorola Solutions 社では、警察の通信指令係と最初の対応者が最も重要なものに集中できるよう支援するために、公共の安全のための独自の音声アシスタント (ViQi) の音声サービスと言語サービスと共に Azure Bot Service を使用しています。

コスト削減を実現する

Azure AI は、お客様の業務を最適化してコストを削減するのにも役立ちます。KPMG 社は、コール センターの文字起こしと翻訳を効率化するために、Microsoft トの音声サービスと言語サービスを使用して、リスクと不正行為の分析ソリューションを構築しています。これによって、80% の時間、コスト、労力を削減しています。ノルウェーの共同海上保険会社である Hull Club 社は、従業員がアーカイブされたドキュメントにアクセスできるようにするために Cognitive Search を使用したナレッジ マイニング ソリューションを構築しています。これによって、プロセスの時間が数時間から数分に短縮され、大幅な節約を実現しています。保険会社が請求の誤りを削減し、不正行為を最小化することで業務コストを節約できるようにするために、Duck Creek 社は、Cognitive Search と Azure Synapse Analytics を活用する請求管理ソリューションを構築しています。

意思決定を素早く行う 

組織は、変化の速度を考慮して、機敏性、分析情報、および自信を携えて前進する必要があります。Carhartt 社は、新しい店舗の場所を見つけるために Azure Machine Learning を使用しています。このようにして見つけた場所では、収益目標を285% 超えています。

Tibco 社は、Anomaly Detector と Text Analytics を活用することで、現場のアナリストが発電所の運転の保守に関して素早い意思決定を行えるよう支援しています。Wilson Allen 社は、Form Recognizer と Text Analytics を使用して、世界中の法律事務所が紙ベースのプロセスを自動化できるよう支援しています。これによって、法律事務所は新しい営業開発の機会を見つけることができます。PwC 社は、金融機関が規制要件を遵守できるよう支援するために、Cognitive Search を使用したソリューションを構築しています。これによって、金融機関は、大量の法律文書から関連する情報をピンポイントで素早く見つけることができます。TalentCloud のソリューションでは、Azure Machine Learning が使用されています。これによって、作物管理のレコメンデーションを提供し、灌漑設備を制御することで、農家の生産量増加、汚染削減、食物の安全性向上を支援しています。Scandinavian Airlines (SAS) 社は、Azure Machine Learning の新しい責任ある ML 機能を使用して、99% の精度で不正なトランザクションを発見しています。

顧客エンゲージメントを再考する

より効率的で個々に応じたエクスペリエンスを提供し続けることで、コール センターから教室まで、あらゆる場所を進化させ続けています。Vodafone 社は、顧客が目的を迅速に完了できるようにするために、Microsoft の音声サービスと言語サービスを使用して顧客サービス チャットボットである TOBi を作成しました。これにより、サポート エージェントは、複雑な問題を抱える顧客に、より多くの時間を集中できるようになりました。同様に、Universal Electronics 社は、ユニバーサル リモコンやスマート サーモスタットなど、数千のコンシューマー デバイスを音声ベースで制御できる仮想アシスタントを開発しました。銀行業界では、Insight Enterprises 社が、より直感的な顧客エクスペリエンスのために、Microsoft トの視覚、音声、および言語の各サービスを使用して、セルフサービス キオスク ソリューションを構築しました。教育産業では、Microsoft のパートナーが、リモート学習を支援するために、新しい Azure AI を利用したソリューションを開発しています。たとえば、TAL Education Group は、学生がリモート プレゼンテーションや外国語の演習を行えるよう支援するために、Microsoft の音声サービスの発音評価機能を使用しています。Wakelet と Nearpod は、イマーシブ リーダーを使用して、学生の読解スキル向上を支援しています。

お客様と一緒に前進

Microsoft は、AI を使用してお客様の業務をサポートすることに引き続き注力していきます。そのための活力をお客様からいただいています。みなさまの組織が現在と将来の課題に適切に対応できるようお手伝いできるように、Microsoft はみなさまと一緒にイノベーションを追及していきます。

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