Azure ポータルで Unmanaged Disks の VM を Managed Disks に変換する機能をリリースいたしました。これにより、PowerShell や CLI スクリプトを使用しなくても、ワンクリックで移行できるようになります。
Azure Managed Disks は、リリース以来高い評価を得ており、既に多くのお客様に導入いただいています。まだ使用されたことのないお客様のために、すべての機能をまとめてご紹介します。ぜひご検討ください。
- ストレージ アカウントの制限を気にせずにアプリケーションをスケーリング
- 障害ドメインの整合性により、コンピューティングおよびストレージ リソース全体の高可用性を実現
- 最大 1,000 個のインスタンスを含む VM Scale Sets を作成
- ディスク、スナップショット、イメージを優先リソースとしてアーキテクチャに統合
- Azure RBAC (ロールベースのアクセス制御) によってディスク、スナップショット、イメージを保護
Managed Disks のメリットの詳細については、「Azure Managed Disks の概要」をご覧ください。
Azure ポータルでの Managed Disks への移行
Azure ポータル内での移行は非常に簡単です。手順は以下のとおりです。
Unmanaged Disks の VM を使用している場合は、VM の概要ブレードに情報バナーが表示されます。
バナーをクリックすると、移行ブレードが起動します。
注: VM が可用性セットに含まれている場合は、先に可用性セットを移行するように促すメッセージが表示されます。
移行が開始されると、以下のスクリーンショットのように、移行ステータスを確認することができます。
[Resource Group] ビューに戻ると、追加の Disk リソースが表示されます。VM にアタッチされた OS およびデータ ディスクごとに 1 つのディスクが表示されます。
サイド バーの [Disks] をクリックして、VM のディスクの詳細を表示することもできます。
移行の自動化
マネージド ディスクへの移行を自動化する場合は、以下の手順をご確認ください。