Azure DevOps Server 2019 RC1 の概要

2018年11月20日 に投稿済み

Director of Program Management, Azure DevOps

本日、Azure DevOps Server 2019 の最初のリリース候補 (RC) を公開いたします。Azure DevOps Server 2019 は、Microsoft Azure DevOps のコードベースを提供しており、セルフホストを望まれるお客様向けに最適化されています。これは Azure DevOps をオンプレミスで実行する必要があるために Azure DevOps インスタンスを確実に隔離する必要があるお客様や、Azure DevOps のホストされたバージョンを利用できないリージョンで実行することを希望されるお客様に向いているかもしれません。

本日より Azure DevOps Server 2019 RC1 のダウンロードが可能です。

Team Foundation Server (TFS) の進化と同様、Azure DevOps Server には、多数の新機能を備えた高速でクリーンな新しい Azure DevOps ユーザー インターフェイスが搭載されています。お客様に最も役立ついくつかの機能について以下で取り上げていますが、今回の最初のリリースに含まれているすべての機能と情報に関する詳細なリリース ノートもご確認ください。

Azure SQL で追加されたサポート

Azure DevOps Server には、既存の SQL Server サポートの他に、Azure SQL のサポートが含まれています。そのため、企業はオンプレミスの SQL Server を使用して独自のデータセンターで Azure DevOps をセルフホストすることができます。クラウドで Azure DevOps をセルフホストし、Azure SQL の優れた機能とパフォーマンスをフル活用できるようにもなりました。今回のリリースでは、Azure DevOps にクラス最高のハイブリッド クラウド開発コラボレーション機能が追加されています。これにより、オンプレミスのインストール、クラウドでのセルフホスト、Microsoft でホストされるグローバルに利用可能なサービスを使った自動更新や自動スケーリングが可能になりました。

リリース管理の向上

Azure DevOps Server 2019 では、新しいリリース管理インターフェイスも利用できるようになりました。これを使用することで、デプロイの進捗をこれまで以上に簡単に確認できるようになりました。Azure DevOps の独自のエンド ツー エンドの追跡可能性により、どのビットをどの環境にデプロイするのか、またなぜそうするのかが簡単に分かります。オンプレミスや Windows、Mac、Linux の任意のクラウドでセルフホストされるエージェントをうまく組み合わせることもできます。Azure の IaaS または PaaS や、オンプレミスのインフラストラクチャに簡単にデプロイすることができます。

改善された Azure Pipelines インターフェイスのスクリーンショット。進捗表示を使用してリリースから運用までを追跡

Microsoft でホストされるサービスでは Azure DevOps の新しいナビゲーションと改善されたユーザー エクスペリエンスは十分なテストとフィードバックを経ています。しかし、セルフホスティングのお客様にとっては、新しいナビゲーション モデルを取り入れることは、社内のドキュメントやトレーニングの更新が必要になる可能性があることも承知しています。したがって、状況に応じて適切に計画してください。アップグレードすると、Azure DevOps Server のすべてのユーザーに新しい UI が表示されるからです。以前のバージョンの Team Foundation Server は古いユーザー インターフェイスのまま残ります。

アップグレードとライセンス

詳細については、Azure DevOps Server の要件と互換性のページをご覧ください。セルフホスト インストールに必要な依存関係に関する情報が得られます。このリリースでは、すべてのオペレーティング システムと SQL Server のサポートが継続されるため、TFS 2018 を実行できる場合は Azure DevOps Server に簡単にアップグレードできます。

Team Foundation Server 2012 以降を含む、どのバージョンの TFS からも Azure DevOps Server に直接アップグレードすることもできます。TFS のデプロイが TFS 2010 以前のバージョンの場合、Azure DevOps Server 2019 にアップグレードする前に、いくつかの中間ステップを実行する必要があります。詳細については、インストールに関するページをご覧ください。

Azure DevOps Server 2019 RC1 には Go-Live ライセンスが含まれており、今日の運用にふさわしいものとなっていますが、オンプレミスまたはクラウドのいずれかのセルフホスト構成で実行されている Azure DevOps に関するフィードバックも必要としています。また、TFS インスタンスを Azure DevOps Server にアップグレードしたお客様からのフィードバックも歓迎いたします。

ご質問やフィードバックがございましたら、Azure DevOps デベロッパー コミュニティ サイトからお知らせください。

リソース